梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

夏野菜

2011年07月11日 | 家庭菜園・庭
 梅雨が空けて日中の日差しが強く、夕方の農作業が暑さで辛くなりましたので、都合がよい時は先週から朝目覚めましたら5時頃には市民農園に行き、野菜の手入れをしたり、収穫をし、夕方再度水撒きに行くようにしています。
 ミニトマトは収穫時期になりました。まだ個数は少ないですが赤くなったミニトマトを毎日採っています。実が徐々に大きくなり、色付いてきましたので、15日頃からは大分採れそうです。今年は旧い枯れだした葉を早めに取り、込み合っている根元の部分を間引き、風通しをよくしましたので、また、梅雨の終わり頃の長雨も無く、ベト病が蔓延しませんでした。3本ほどの茎がベト病に罹っていましたが、その茎は切り取りました。毎年ベト病で葉と茎を三分の一ほど取除きますが、今年は間引く事を主体に取除く程度でしたので、これから込み合っている茎を取除かなければと思います。ミニトマトは6株植えましたが25㎡ほどの広さ一杯に葉が茂っています。昨年は甘みを濃くする為に真夏に水遣りを行ないませんでしたが、ジャムにすると皮が硬くなりました。今年は真夏でも水遣りを続けようと思います。株が弱らず、大きなミニトマトが収穫できるのではと思います。今は毎日1株当たり4リットルの水を与えています。脇から伸びた茎の間隔を広げる為に、茎が地面を這います。その為にこの時期のミニトマトは地面を這ったように実がなっています。



 ナスは順調に毎日収穫しています。ナスは水を好む野菜ですので1株あたり毎日4リットルの水を与えています。水は根元を中心に与えています。

 ピーマンは徐々に株が大きくなっているようです。初めてカラーピーマンの苗を植えましたので、青い大きなピーマンがなっていますが、何時頃色付くか、収穫できるか不明です。

 放射能対策で2回植え替えたニラは葉が伸びだしました。

 ゴーヤは昨年取った種を蒔きましたので、5月中頃と発芽が遅く、成長が遅かったですが、やっとネットの上まで蔓が伸びました。梅雨が空けましたのでこれからは急に株が大きくなります。花も咲き出し、8月には収穫できるようになると思います。

 放射能対策で急遽ジャガイモの後に6月17日に種を蒔いたトウモロコシは4週間目に入り、成長が早くなりました。この時期からは根元の茎が太くなる事に注目しています。トウモロコシは毎年5月連休頃に種を蒔き作っていましたが、6月中頃の種蒔きは初めてです。トウモロコシの袋には5月末までが種蒔き時期になっていますので、少し種蒔き時期が遅いです。大きなトウモロコシを作るには充分な肥料を与え、土寄せを行なう事が重要です。多分それに加え、今年は種蒔き時期が遅く、収穫時期が9月頃と思いますので、実が大きくなる時期が真夏の為、雨が降りませんので、水遣りが重要になるのではと思っています。

 庭のトマトは毎日収穫できるようになりました。今年は早めに旧い葉を取除き、また、梅雨も早く空けましたので、ベト病になりませんでした。毎年今頃はトマトの株の下から三分の一ほどの葉を取除いています。その為にトマトが丸見えになり、赤く熟したトマトを鳥に食べられましたが、今年はトマトが葉に隠れ、鳥の被害が有りません。また、葉が多い為か、完熟したトマトの甘みが濃く、美味しく、感激しています。



 キュウリは斑点細菌病に葉が罹り、生き良いが有りません。毎年梅雨空けになりますとキュウリの株が弱ります。庭に直接種を蒔いたゴーヤが大きくなりだしましたので、日よけを兼ね、ゴーヤの成長に合わせ、キュウリの茎や葉を取除こうと思います。

 金柑の花が咲き出しました。金柑の花が咲き出しますと、家の中まで甘酸っぱい金柑の花の匂いが漂ってきます。蜂が飛び交う音が聞こえ、一瞬庭が賑やかになります。


 
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