カタカナの読めない子どもたち
英語の学習を始めるために、
ローマ字の復習をするのですが、
ひらがなの50音を覚えていない子どもたちが、とても増えています。
な た さ か あ
に ち し き い
ぬ つ す く う
ね て せ け え
の と そ こ お
子どもによって様々ですが、
例えば、た行がどの位置にあるか、
見当がつきません
母音を横に読んで、
「あかさたな はまやらわ」
「いきしちに ひみいりい」
「うくすつぬ…」
・・・と読んでみせると、
みな一様に、びっくりした顔をすることに、
こちらがびっくり
辞書をひく機会も少なくなるばかりなので、
困らないでしょうが、
日本語の大きな役割を知る者としては、
とても残念です
カタカナに至っては、読むこともできなくなっています。
国語の時間に音読をしてもらうとき、
カタカナに当たると、途端に詰まります。
読めないのですから、書けません。
社会科で外国の地理や歴史を勉強すると、
カタカナが必ず登場、
問.「アメリカの首都はどこですか?」
答.「ワツントン」
塾長「ワツントン、わつんとん?なんや、これ!」
「ツ」と「シ」の書きわけができないんですね~
その後もあちこちで続出。
「シカゴ」は「ツカゴ」、
「ミシシッピー川」は「ミツツッピー川」
「自動車の町デトロイト」をうまく読めなくて、「デカライト」…!
書いている本人は真面目にやっているものですから、
改めて自分の字を読んでみて、
「あれ?」・・・と、大笑い
全く、お笑いの世界です。
このお笑いは、塾を出る玄関口まで続きました。
『少年よ、タイツ(大志)を抱け!』
『本能寺のヘソ(変)』
英語の学習を始めるために、
ローマ字の復習をするのですが、
ひらがなの50音を覚えていない子どもたちが、とても増えています。
な た さ か あ
に ち し き い
ぬ つ す く う
ね て せ け え
の と そ こ お
子どもによって様々ですが、
例えば、た行がどの位置にあるか、
見当がつきません
母音を横に読んで、
「あかさたな はまやらわ」
「いきしちに ひみいりい」
「うくすつぬ…」
・・・と読んでみせると、
みな一様に、びっくりした顔をすることに、
こちらがびっくり
辞書をひく機会も少なくなるばかりなので、
困らないでしょうが、
日本語の大きな役割を知る者としては、
とても残念です
カタカナに至っては、読むこともできなくなっています。
国語の時間に音読をしてもらうとき、
カタカナに当たると、途端に詰まります。
読めないのですから、書けません。
社会科で外国の地理や歴史を勉強すると、
カタカナが必ず登場、
問.「アメリカの首都はどこですか?」
答.「ワツントン」
塾長「ワツントン、わつんとん?なんや、これ!」
「ツ」と「シ」の書きわけができないんですね~
その後もあちこちで続出。
「シカゴ」は「ツカゴ」、
「ミシシッピー川」は「ミツツッピー川」
「自動車の町デトロイト」をうまく読めなくて、「デカライト」…!
書いている本人は真面目にやっているものですから、
改めて自分の字を読んでみて、
「あれ?」・・・と、大笑い
全く、お笑いの世界です。
このお笑いは、塾を出る玄関口まで続きました。
『少年よ、タイツ(大志)を抱け!』
『本能寺のヘソ(変)』