故障のため、しばらく保管していたパワーアンプのスピーカー端子不良を修理しました。
交換パーツは、オークションで購入した同機種のジャンク品からの流用です。
天板を外すのに22個のネジを取り外す必要があるのですが、パーツ取り用と合わせるとネジの数は44個。
ハンダ付けをして、無事部品交換を終えました。
これで、3台のP-300D(TOAのパワーアンプで、重量が1台35Kgもある超ヘビー級)が揃いました。
アナログ・システムの改良
最近、通称「ハイレゾ」という分野のデジタル高音質オーディオが良く話題で取り上げられるようになりました。
パソコン好きの私も、専用PCでDSD(ニンテンドーDS と似ていますが、ゲーム機ではありません)という方式の音源を再生するサブシステムを構築しています。でも、やはり基本となるのはアナログシステム。
そこで、暇を見つけてスピーカーの設置方法を変更したり、RCAケーブルやスピーカーケーブルを変更したり、一般的にはあまりお勧めできないのですが「グラフックイコライザー」を使って周波数特性を調整したりしています。
この装置から出てくる音は、この暑さを吹き飛ばす程のパワーと清涼感を兼ね備え、フレッシュでかつ情緒的な佇まいのある状態に近づいてきたように思います。
それにしても、ケーブル1本で鳴り方が大きく変わるアナログ装置は奥が深い。