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高音域の改善

2018年08月05日 | 趣味
 スピーカが奏でるシンバルの音を改善するため、色々なツィーターを試してみました。

 まずは、JBL(SELENIUM)のST400。
 JBLのかつての名機「パラゴン」や「オリンパス」等に使われていた「JBL 075」をmade in ブラジルで忠実に再現したスピーカーです。
 音圧レベルが1W/1m当たり111dBと非常に高いので、組み合わせる「ALTEC 902-8B」の音圧レベル106dBとのバランスを取るのに専用アンプのボリュームをかなり絞る必要がありますが、チャンネルデバイダーを使って7kHz位でクロスすると、「ALTEC A7」がJBLと融合してジャズを聴くのにピッタリの分厚いシンバルの音が響きます。

 これで満足できないのがオーディオマニアの困ったところ。
 同じJBL(SELENIUM)のD220TI(ホーンはHL14-25)を組み合わせてみました。
 こちらも音圧レベルが109dBと高効率で、音域はST400より高域が21,000 Hzまで伸びています。
 3.5kHzでクロスすると、「ALTEC 902-8B」の癖が取れてカッチリした透明感や広がりのあるシンバルの音が楽しめます。
 現在、このツィーターD220TI + ALTEC A7 + 18inchウーファーを4台の業務用アンプで鳴らしているのが私のメインシステムです。

 その他、リーズナブルなPA機材をラインナップに揃えているCLASSIC PRO 製のCPD44IIも試してみましたが、繊細で癖のない音でとても好感が持てます。
 音圧レベルは105dBなので902-8Bとほぼ同等ですが、ちょっと線が細くて物足りなさを感じることもあるので、現在は自作アングルに取り付けた状態でディスプレイとしてストックしています。

 参考までに、スピーカーケーブルはカテゴリー8 のLanケーブルを改良して使っています。

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