昨年9月の政権交代によって、「コンクリートから人へ」という「あれか、これか」を問い、何をやめるのかを明確にする“凌ぎの時代”の政治スローガンと、「国民の生活が第一」という分配政治のスローガンが共存し、政治理念も水と油の関係にある政党による連立政権がスタートしました。
あれから10ヶ月が経過し、菅直人代表が6月17日に発表した「民主党の政権政策Manifesto2010」では、「コンクリートから人へ」の文字は消えて「国民の生活が第一」スローガンだけが残されています。
無駄を徹底して無くすことによって財政再建を目指す取り組みが道半ばで、また子ども手当てや高速道路無料化の財源問題が課題とされ、一方で消費税増税が持ち出された状況下で参議院選挙が行われました。
そして、その結果は?
今、TV各局が報道番組で開票状況を伝えているところですが、国民の審判は厳しいものになりそうです。
これを踏まえて、きっと連立政権が組まれると思いますが、どういう主張をしている政党と組んで今後の政治のイノベーションに向けて再スタートするのかを注視していきたいと思います。
あれから10ヶ月が経過し、菅直人代表が6月17日に発表した「民主党の政権政策Manifesto2010」では、「コンクリートから人へ」の文字は消えて「国民の生活が第一」スローガンだけが残されています。
無駄を徹底して無くすことによって財政再建を目指す取り組みが道半ばで、また子ども手当てや高速道路無料化の財源問題が課題とされ、一方で消費税増税が持ち出された状況下で参議院選挙が行われました。
そして、その結果は?
今、TV各局が報道番組で開票状況を伝えているところですが、国民の審判は厳しいものになりそうです。
これを踏まえて、きっと連立政権が組まれると思いますが、どういう主張をしている政党と組んで今後の政治のイノベーションに向けて再スタートするのかを注視していきたいと思います。