金融庁がアイフル全店に対して業務停止の行政処分を出しました。アイフルに3─25日間の業務停止命令、違法な取り立てで (ロイター) - goo ニュース
随分前から、お年寄りを相手に根保証の抵当権をとって法定金利を上回る高金利でいくら払い続けても返せないような条件で貸し付けたり、同社を受取人とする「消費者信用団体生命保険」に加入させられたり、リフォーム詐欺に関連した問題があったりしていましたが、対応が遅すぎるように思います。
▲アイフル被害対策全国会議▲ ▲遺族がアイフル提訴▲
遅すぎるといえば、警視庁などの合同捜査本部が耐震構造偽装問題のヒューザーに対して、ようやく詐欺容疑での立件も視野に事情聴取を始めたこと。
耐震偽装 ヒューザー役員聴取へ 詐欺容疑立件視野 来週、小嶋社長も (産経新聞) - goo ニュース
大きな社会問題ともなっていることがこんなスローなテンポでしか裁かれていかないのは、なんとも釈然としない思いでイッパイになってしまいます。
「構造改革」とか大きなことをいう前に、こうした問題処理の現状をもう少し「改善」していただけないものでしょうか。