記者会見の概要
まず第一点として「公開手数料」の徴収をやめるということは大きな前進。
タダ問題としては今後も公開を続けていくとなれば公開にかかる費用は税金から賄われるということ。それはそれで税金の無駄な使い道になるのではないか。
第二に情報公開をすることは方向性として間違っていない。でも現行のシステムでは何せ内容はともかく証拠となる書類等があるかないかという視点でしかない。公表されている情報から「選択に資する」情報を入手できないという根本的な問題を解決していかなければならない。
その意味からすると現行のシステムを抜本的に見直しをして評価方法も見直しをして、本来の意義に即した評価システムを持たなければ意味がない。
今回の大臣会見が、現行のまったく意味のないシステムの見直しの第一歩となることを大いに期待する。
また、今回の見直しについて、ことの発端は「介護保険制度に関わる書類・事務手続の見直しに関するご意見募集」という動きから始まったものに違いはない。
われわれ関係者が発した「現場の声・現場の思い」が行政の重い腰を動かすことのきっかけになったといえよう。その意味でとても意義深いことがおきたということが出来る。
われわれ現場で働いている人間は、ともすると「国に対して何か言ってみても何も代わらない」という思いからいつの間にか「物言わぬ存在」になってしまっていた。それが今回は「者を言えば何かが変えられる」「何かを変えようと思えば者をいうことが必要なこと」ということを実現できた。
われわれはサイレント・マジョリティーという代名詞に胡坐をかいていてはいけない。
われわれは利用者の利益のためにも自分自身の利益のためにも、必要な声を伝えていかなければいけない存在なのだ。
まず第一点として「公開手数料」の徴収をやめるということは大きな前進。
タダ問題としては今後も公開を続けていくとなれば公開にかかる費用は税金から賄われるということ。それはそれで税金の無駄な使い道になるのではないか。
第二に情報公開をすることは方向性として間違っていない。でも現行のシステムでは何せ内容はともかく証拠となる書類等があるかないかという視点でしかない。公表されている情報から「選択に資する」情報を入手できないという根本的な問題を解決していかなければならない。
その意味からすると現行のシステムを抜本的に見直しをして評価方法も見直しをして、本来の意義に即した評価システムを持たなければ意味がない。
今回の大臣会見が、現行のまったく意味のないシステムの見直しの第一歩となることを大いに期待する。
また、今回の見直しについて、ことの発端は「介護保険制度に関わる書類・事務手続の見直しに関するご意見募集」という動きから始まったものに違いはない。
われわれ関係者が発した「現場の声・現場の思い」が行政の重い腰を動かすことのきっかけになったといえよう。その意味でとても意義深いことがおきたということが出来る。
われわれ現場で働いている人間は、ともすると「国に対して何か言ってみても何も代わらない」という思いからいつの間にか「物言わぬ存在」になってしまっていた。それが今回は「者を言えば何かが変えられる」「何かを変えようと思えば者をいうことが必要なこと」ということを実現できた。
われわれはサイレント・マジョリティーという代名詞に胡坐をかいていてはいけない。
われわれは利用者の利益のためにも自分自身の利益のためにも、必要な声を伝えていかなければいけない存在なのだ。
会見のペーパーを見る限り、かなり前進したのかなあって思っています。
今の仕組みを見直す旨の発言にも期待をしています。現状の公表制度では、情報公開の意味がないですからね。
現在の閲覧システムを残して最低限のコストで再構築するのか?
それとも一から作りなおすのか?
どの道、情報公開には「費用」がかかりますよね。
税金にせよ、事業者負担にせよ、生きたお金の使い方をしてほしいものです。