いぜん、上海の指数とゴールドマンの株価がほぼ連動しているようにみえると書きました。
ですが、最近の足元はちょっと違う話になっているようです。
上の線がゴールドマン、下が上海株式指数です。
これだけかい離していますが、いずれは差が縮まり、連動すると思います。
だから、上海が戻すか、ゴールドマンが調整するのか?
ま、年越しのプットをどこにするか思案中です。
もしかしたら中国株は下げ基調かな。
これからずるずると少しづつ下げ始めるのかも。
いぜん、上海の指数とゴールドマンの株価がほぼ連動しているようにみえると書きました。
ですが、最近の足元はちょっと違う話になっているようです。
上の線がゴールドマン、下が上海株式指数です。
これだけかい離していますが、いずれは差が縮まり、連動すると思います。
だから、上海が戻すか、ゴールドマンが調整するのか?
ま、年越しのプットをどこにするか思案中です。
もしかしたら中国株は下げ基調かな。
これからずるずると少しづつ下げ始めるのかも。
これで、このポートフォリオから万が一の暴落にかけたヘッジはいっさいなくなりました。
いまは、原油に注目しています。AXAS、GSTは石油関連です。
もし、金が一時的であるにせよ、下がるとしたら原油高による採掘コストの上昇という理屈を持ってくるでしょう。
銀がもうちょっと下がったらシルバーウィートン行こうかなと思っています。
押し目を狙って石炭関連も行きます。
中国×エネルギー=石炭ですからね。
3末までは資源中心の上昇が続きそうな気がしますね。
ただ、なんらかの形で年越しは暴落ヘッジをかけなきゃいけないなと思っていますが。
すごいタイトルですよね。日米地獄へ抱きつかれ経済だなんて!
他の投資本とはちがって挑戦的なタイトルです。
実際は、タイトルとは裏腹に日本は米国のふみ台にされているような気がしますが。
内容は、いまさら説明するまでもないですね。いつもの副島節です。
相変わらずです。
日米 地獄へ道連れ経済 | |
副島隆彦 | |
祥伝社 |
どん底は2012年とあります。
2011年でも2013年でもいいのに2012年としているのはマヤ歴とのシンクロを埋め込ませようということかな。
2012年の根拠は引用しますと、「ドル、株価、債券の3つともがめでたく暴落するとアメリカ合衆国の信用は地におちる。アメリカ合衆国は、あと2年で(すなわち2012年中に)世界覇権国の地位から滑り落ちる」とここで2012年が言及されるのです。ここだけです。それもあとがきで、です(笑)。
多さっぱすぎじゃね?!
別のページに「アメリカ破産への道」という箇所があります。
ここは参考になりました。
住宅市場がキーになるそうです。
逆にいえば、ここがおかしくならなければドミノのひと押しが来ないわけだから、ここだけみていればよいともいえますね。
ここは私も、同感です。
いまだに銀行は米国でつぶれまくってます。
住宅の差し押さえも多く、雇用の回復も日本並みに進んでいません。
リーマンショック直後、米国でもっとも売れていたのが拳銃とそれから弾薬だそうです。
今は金と銀だけど。
さて、副島氏の本を今までいろいろ読んできてやっと気づいたことがあります。
それは、読み方です。字面をそのまま、読んで投資したら失敗します。
1ドルいくらとか、極端な動きに言及しているときは、その論のプロセスだけを読んで、決して結果を信じてはいけないということです。
かならず、最初に○○がおこって○○がおこる、という具合にトリガーが紹介されてます。
副島氏の才能はいままでそのトリガーを見抜いてきたことにあります。本質っていうのかな。
氏が「私の予言はあたる」というのはそこのところですからね。投資のレコメンデーションではありません。
それにしても、サブプライムからリーマン崩壊までかなり時間はありました。
いま、あわてて突っ込むことはありません。
そう簡単に悪の帝国(アメリカ)はつぶれないし、ユーロも紙屑にはなりません。日本の国債が暴落しないのと同程度には。
数値以外の項目ではおそらく6割くらいはこの本の通りなのかなって気はします。
お勧めです。
そういえば、月曜日、マヤ歴で世界人類が滅亡なんてくだらないバカ番組やってましたね。
制作側としてはどういう視点なんだろう?あの下劣さ!
この時間に家でテレビみているお前らは最低のカスだから、ありがたがってこんなクソ番組でも見とけ!
ということでしょうかね。
よくスポンサーもつくよね。
う~ん、むずかしい週でしたね。
一部ウラニウム関連の利食いをはじめました。
それからいくつかのオプションが失効したので、新規にPUTを仕入れました。
ちょっと、ボリュームがおおきかったかな?
実際のところまだまだかな。
でも、カバーストーリーインディケーターの話をすれば今日の経済週刊誌の2011年予測は強気一色でおもしろかったですね。
Investment letter業界というのがあります。
月に一度、昔は封書、今はPDFファイルがメールで送られてきます。
今月はこの株を買えとか売れとか。
日本ではそういう業界ってほとんどないみたいですが米国はかなりすすんでいます。
たまにこのブログで言及するStansberry&Associatesもそうだし、ダグ・ケーシーのケーシーリサーチもそうです。
ちなみに購読料は本当にさまざまです。
安いと年間100ドルくらいから、高いとン千ドルです。
各社、それぞれ担当するアナリストがいて自分のレターを持っています。
とうぜん、一人一人の考え方はバラバラです。
FEDが大量に資金供給しているから株は買いだとか、その逆のこと言う人もいるし。
読者の声紹介もあります。
Stansberry&Associatesでは「でたらめ言うな!」的なクレームも紹介しそれにこたえています。
先日(14日)、おもしろいクレームを見つけました。
"Every time you mention [Doug Casey's] name positively you lose more credibility.I lost tens of thousands of dollars buying his recommendations."
訳「ポーターがダグのことをよく言えば言うほどお前のことが信じられなくなってくる、だって俺はあいつのせいで何万ドルも損したんだから。」
これにはバカうけ!
ダグことDoug Casey(ダグ・ケーシー)のケーシー・リポートのレコメンデーションは上の投書の言う通り。 ハイリスク・ハイリターンをうたっているけど、リターンはないね。ず~っと前から米国の破産をいってましたから。 財政赤字をファイナンスできなくて、金利が急騰するだろうって。 でも、事態は見事に逆!QEⅡに代表される金融緩和です。 あれ、誰かに似てない?いえいえ、そんなことないよね(笑)。 誰かさんはいつも今こそ、売り!って叫んでるだけだから。 話をダグに戻すと、金融緩和で金利が下がることくらい事前に予測すべきでしょう。 いい加減引退しろって話だね。
ちなみに金鉱山株投資は地質学者(GEOLOGIST)なくしては投資できません。
だから、私はこの産業そのものを否定するつもりはないのですが。