金鉱株投資 始めました!

松藤民輔さんのセミナーに感動し、金鉱山株への投資をはじめました。北米の鉱山株は結構、利益がでてきました。

来なかった「巨大バブル」

2010-05-30 11:56:50 | 日記
実は私、本を読むのが好きで、以前は面白そうなタイトルの本があると結構その場の勢いで買っていました。

で、あまりにたまった本を整理しようとアマゾンで売ることにしました。

自分で読むようにかって、一度呼んだきりという本が殆どですから、もちろん、いずれも新品同様です。

価格を下げれば本当にすぐ売れるんですね。ビックリです

で、一度しか読んでない本なんか売れると、「あれ、どんな内容だったっけかな?」

なんて、もう一度読んだりします。

で、在庫をチェックしてたら「巨大バブルがやって来る!」

木下晃伸さんの本です。

すごいタイトル!

ま、こういう本を書くのって発売されると訂正ができないからリスク高いよね。

もちろん、あたればリターンもすごいんだけど。

著者の度胸に拍手です!


で、2009年の秋頃の本で当時は、モラトリアム相場の初期段階と断言しています。

すごいね。当時、想定しうるリスク要因を挙げて、それは全て杞憂にすぎないと断言しているわけだから。


その後、例のゴールドマンの詐欺での提訴まで株価は上がり続けたんだけど。

これが巨大バブルなのかな

それとも今は絶好の買い場(笑)



そういえば、最近、日本の国債の暴落つまり金利の急騰が間近?みたいな報道の煽りを感じませんか?

みなさんはどう思いますか?

私は絶対に来ないと思います!!!

なぜかって?

市場(史上)最強のハズシ屋、藤巻氏が国債はいずれ暴落すると言っているからです。

彼ほど、市場の逆をいく人間はいないでしょう。

自分でポジションをもっていればとっくに退場じゃないの

まだ、懲りずに本なんか書いているとこみると、評論家に転身かな?







金のETFはゴミ!

2010-05-23 08:58:01 | 日記
金価格上昇を受けて米国で人気急上昇の商品があります

金のETFです。

その金のETFはイザというときは現物の金と取り替えてもらえると思い込んで買っている投資家が多いそうです。

GLD,CEF,などが有名ですね。

変わったところではDB Gold Double Longなんて、金価格の2倍の値動きをするもの (NYSE: DG)まであります。

この金のETF、大人気なのですが、現在発行されているETFやishareなどは現物の裏づけがないそうです。

つまり、ただの紙くずです。

金価格が上昇したら投資家は売却してもらって、収益を得ておしまいです。

外国為替証拠金取引でいうところの差金決済ってやつです。

現物の受け渡しはできません。

売却益(損)でよそから買ってくれと。

しかも、ETFがヘッジ用にかっている金は当然のごとくゴールドデリバティブに使われます。

(このゴールド・デリバティブについては今度、詳しく書こうと思っています。)


ちょっと前に松藤民輔氏がサイトで金の現物をお持ちの方はファンドに出しませんか?というようなことを言ってました。
つまり、ゴールドデリバティブで金を貸し出すことでリース料が得られる。
それを分配するファンドですが、現金の出資ではなく金塊の出資をお願いしますという内容でした。

借り手である投資銀行に貸し出された金塊は市場で売却され、そのキャッシュが売却した投資銀行の資産となります。
もちろん、投資銀行は金の所有者に買戻して返済するまでリース料を払わなければなりません。

金を借りてきては売るわけですからなかなか値上がりしません。アハハ

特に金のETFは現物の裏づけがないものが殆どで、仮にあったとしてもそういうことに使われているので、金のマニアックな投資家からは馬鹿にされています

こんなもの買うやつの気がしれないと。

私も同感です。

世界的に株式市場の下落傾向がはっきりしてきました。

松藤民輔氏が以前、ブログでボベスパ指数と中国株の下落のサイン、と言ってました。

今回は珍しくドンピシャです!

それにひきかえ、かわいそうなくらいあたらない武者さんや、本屋で平積みになっている、いつまでも「元JPモルガン東京支店長」のF氏ってもはや相場芸人ですよね。

さて、一般の人がもっている金のETFがきっと他の資産の暴落にともない、一斉に換金に向かうでしょう。

そのとき、金の現物も、金鉱山関連株も一時的に大暴落するのではないかな。

そのときがチャンスかな。

こないだ買ったウラネーズも6割くらい下がったら買い増ししたいな。