バーナンキ・バブルはどこまでいくのでしょう?
私がITバブルで死にながらも復活のきっかけをつくってくれたスティーブ・スジェガルド(Steve Sjuggerud、アイスランド系)氏によると今は業界の誰も、ことごとくが楽観的になっていると。
ただ、だからといって、これが反転の兆しではない、と。
ここが松藤民輔氏とは違う点かな。
ニューズウィーク誌が「株の死」と題した特集をした日から株価があがりはじめたことを茶化して、カバー・ストーリー・インディケーター(cover story indicator)なんて言ってますよね。
最近、副島隆彦氏の本を買いました。
その本の感想も近々アップしますが、彼もいつ崩壊してもおかしくないといっています。
(そうだ、年末には2010年資本市場崩壊予測本の結果検証をしてもおもしろいかも。)
あ、私は弱気論者です。世界(資本主義)の終わりがくるくらいの暴落がきて、その後のリカバリーもまったく期待できない状況を予測(というか待ち望んで)います。
が、今は明らかに違いますね。
ショートの踏みがはいって、さらに買いがはいって、その時こそ、かな。
どうも、中国発でもユーロ発でもないような気がしてきました。
やっぱり悪の帝国(米国)発かな。
悪の帝国というよりバカの帝国?
FINRA (the Financial Industry Regulatory Authority)が2万8千人を対象に調査しました。
質問項目は「金利があがったら債券の価格はどうなる?」
18%の人が(債券の価格も)あがる
28%の人が下がる
5%の人が変わらない
10%の人が債券の価格と金利に相関関係はない
37%の人が知らない
2%の人が答えたくない
と回答したそうです。