
今日は、ジャパン・ゴールドについて、しらべてみました。
調べたといっても、私は地質学者ではありませんので、オープンになっている情報を整理して、日本語にまとめてみた、位の意味です。
で、ジャパン・ゴールド。
なんか、宝石会社みたいな名前ですけど、日本での金鉱山の発見を目的とした会社です。
日本で金鉱山というと九州の菱刈鉱山がイメージでしょうか。
しかし、ジャパン・ゴールドは北海道での操業をもくろんでいます。
北海道には優れた金鉱山があります。
金鉱山について、勉強していたときに、日本語の投資につかえる資料はまったくないのですが、
そんな中である一冊の本に出会いました。タイトルは失念してしまいました。
ですが、その著者が、前書きの中で、
「北海道にはすぐれた鉱脈がたくさんある。
しかし、それをしっているのはアイヌの流れを汲む現地の人であり、本州からお金儲けが目的でいってもその場所は決しておしえてもらえない。
著者はその場所を教えてもらいその目で確認したから真実である。」
と言った内容のことが書かれていたのは私も記憶の片隅にのこっていました。
で、ジャパン・ゴールド。
これは短期間だけ購読していたEXPLORATION INSIGHTの中で、ライターのブレント・クックが会社概要を聞きにいった、ことを明らかにしており、
いよいよ火山大国の日本で金を探す動きがでてきたんだなあと感慨深くもおもっていたのでした。
さて、いうまでもありませんが、まず、土地を買い、自社の土地で試掘(ドリル)して、その内容を精査する。
そこにどの程度、金が含まれているか?が、投資の歳の判断基準となる数値となります。
従って、いくら地中に金鉱床があっても、ドリルに引っかかってこなければ、その会社の土地に金が眠っているとはならないわけです。
また、一回の結果が良いものであっても、鉱床の規模はわかりません。
ですから、何度もドリルをいれて、鉱床の規模を推定していきます。
その結果で株価が上下するわけですね。
ジャパン・ゴールドに話を戻します。
この銘柄に注目しているのは投資家です。
先日、リチウムxの株を少々購入しました。
そのリチウムXの創業者でもある、ブライアン・パエスブラガ氏が5.2%、業界の伝説ともいうべきフランク・ギウストラ氏が8.4%所有しているということです。(ジャパン・ゴールドに社名変更する前のスカイ・リッジ社の株式)
Mining entrepreneur Frank Giustra will control roughly 8.4% of the pro-forma Japan Gold and Lithium X founder Brian Paes-Braga will control about 5.2% through their shareholdings in Sky Ridge, assuming the exercise of warrants.
この先、おそらくですが、他の銘柄同様、苦戦するでしょう。
その過程でプライベート・ファイナンシングをしていくことになるかもしれません。
そうなると株式の希釈化は避けられません。
はっきりいって先行きはまったく不透明です。
松藤民輔氏のジパングみたいなことにはならないと思いますが(笑)。
ということで少しづつ買ってみようかな。