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アユタヤで昼寝

アユタヤ在住。海外転出しての、アメージングなタイ王国での暮らしの日々を‥‥‥

税関〜動物検疫所〜植物防疫所(関西国際空港)

2017-09-10 20:15:57 | 日記
さて、前回の続きともなりますが、海外船便小包でレトルトカレーを日本からタイ王国に送ろうとして、小さな郵便局で、禁止品目ですから送れませんと言われて、すったもんだしたのですが。この結論は、日本郵便としては、タイ王国の禁止品目である肉製品のその範疇を郵便局側が勝手な判断をして、受付を拒否するのはおかしい、間違った対応である。という事でした。……日本郵便お客様相談センター。

しかし、どうもすっきりしません。なので、少しじたばたとしてみる事にしました。
今回、帰国するにあたり、関西国際空港での待ち合わせ時間に、関係機関に尋ねに行くことにしました。先ずは、インフォメーションで税関で尋ねたい事が有るのですが……と、場所を聞きました。旅客ターミナルビルの1階の南側の端の所に入口が有るとの事で、行ってみると、関係者以外立入禁止のドアが。この場合、私も関係者ですよねとドアを開けると、ちょっと入った所にL字のカウンターが。税関のカウンターでした。そこに男性職員が2人、1人が何か書類に記入中、もう1人は電話対応中。少し待つと、書類の方の彼が応対。郵便局からレトルトカレーをタイ王国に送ろうとして、ちょっとトラブルになって、肉製品の禁止品目について、詳しく知りたい、タイ王国について分からなければ、日本の場合についてだけでもよいので……と言うと。あぁ、えーとっ、それは税関ではなくて、農林水産省の動物検疫の方の話になりますね〜、ここに動物検疫所のプリントが有るのでこちらに電話して聞いて下さい。と、小さいリーフレットを渡してくれた。

うーんと、大阪支所が……無い、けれど関西空港支所が有る。そこで、彼に、ここに関西空港支所が有るんやけど、これは、この空港内に有るということだよねぇ。と尋ねると、えー、あ、本当ですねえ、知りませんでした。とのこと。関西空港にあること自体知らなかった彼に場所を聞くのは無理と判断して外へ戻る。この間、もう1人の職員の方は、電話が終わると、男性客が、荷物がどうやらこうやら…と言って尋ねに来ていた。結構忙しくしているようである。
ターミナルビルの旅客フロアへ出て、そこのインフォメーションへ動物検疫所で尋ねたい事が有るんだけれど……と言うと、地図をくれて、今の時刻(18時過ぎ)でも大丈夫かなぁ、と言うと、電話を入れて確認してくれた。大丈夫です、ビルの受付で入館証を受け取って入って来て下さいとの事です。とのことに。

ターミナルビルから出て、航空会社ビルを回り込んだCIQビルになる。入って左手に受付ブースが。氏名と電話、行き先を書き込んで、入構証を受け取り、奥のエレベーターで上に。
動物検疫所はドアを開けると、カウンターが有って、横の部屋から男性職員が出て来てくれた。例の小包の話を少しして、まあ、送れたし、今までもちゃんと到着しているので、問題ないんだけれど、気になるのでこの際少し調べておこうと思って……と話していく。
まず、タイ王国の場合、日本でなら大使館に問い合わせて下さい。向こうは向こうの規則が有りますから。とのこと。いや、それはタイ王国に住んでるので、機会が有れば、あっちの空港や役所に聞きに行くつもりなんですけれど……日本の場合の事を教えて欲しい。と言うと。
肉、肉製品についてはいろんな病気を防ぐ為に禁止品目になっています。日本の場合はかなり厳しいですね。肉製品では、例えば、肉餃子や月餅なんかが駄目な場合が有ります、検査してOKの場合も有りますが。えーっと、そして、缶詰は1年以上保存出来るような作り方の物でないと駄目ですし、レトルト物も国によっては杜撰な場合が有るので、要検査ですね。但し、先程言われたように海外へ出す場合には、日本製の缶詰、レトルト食品については私達は自信持って出せていますよ。とのこと。
その後、帰り際に植物検疫についても少し知りたいんだけど、というと。じゃあご案内しましょ。と言ってエレベーターを挟んで両側に並んでいる部屋の反対側の方に有る植物防疫所まで連れて行って、ドアを開けて取り次いでくれた。

植物検疫所の方は、大部屋で、かなりの数のデスクがずらりと並んでいた。ただ、職員は男性ばかりが5名程。中の1人が対応してくれた。ドリアンとお米(精米)はOKなのは知ってるけど、後はタイ王国からなら何が持って来れますか?と尋ねると、ココナッツの実とパイナップルとバナナかなぁ。とのこと。但し、バナナはちょっとでも黄色くなっていたら駄目だし、緑の物でもちょっとでも柔らかくなってたら駄目なんですよ。それと、パイナップルとバナナを近づけておくとエチレンガスの効果でバナナがあっという間に熟してしまうから要注意ですよ。だいぶ前に、植物検疫のカウンターで、隣りの女性がサラ(サラクヤシ)を持ち込んでたけど……ときくと、あれも害虫が付くということで、去年くらいに禁止されました。とのこと。そして(この辺は私は知ってる事ですが)、お米は精米済みの物で1人が年間100kgまで。検疫カウンターの所で申請書類書いてもらいます。籾殻や藁は禁止品ですよ。ドリアンは、さばいてタッパーに入れてくるのが、匂いと重さの対策上一番ですよ。とか。
さらに、その後ドリアンの話になって、カオニャオトリアンはとっても美味しい。……あっ、カオニャオマムアン(マンゴ)は駄目ですよ、マンゴは全面禁止、青いのも黄色いのも。……あぁ、それに、あの爪バナナは美味しいですよねぇ。私、王様の在位60周年の年にタイに行ったんですよ〜。いやー感激しましたねぇ、国民みんなが王様を物凄く尊敬していて、王様も、国民は皆私の子供であるとか言って……。その後しばらくの間、先の国王様の話で2人して盛り上がって、他の人達もたぶん皆面白く聴いていただろう……状態。


今回の郵便局での騒動の結果、関空が探訪出来て、雑学知識が増えて、待ち時間が退屈せずに過ごせて、まあ結果は良しというところでした。
が、日本郵政よ〜、社員だかパートだか知らんけど、もっときちんとした仕事をさせろよー。問い合わせ電話、どこに掛けてたんか知らんけど、そこの社員にもきちんとした仕事させろよー。









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郵便局騒動(海外船便小包)

2017-09-09 21:55:19 | 日記
先月の事ですが、日本に行って、小さな郵便局から海外船便小包を送ろうとしたところ、ちょっと困った事態が発生しました。
その日は、午前中から出掛けて、午後早い目に滞在先に戻り、前夜に梱包して置いた20kg超えの小包を抱えて近くの郵便局へ。船便(センビン)でお願いします、とカウンターに置いて、手伝って秤に載せる。

郵便局のおばちゃんが内容品の記載を読んで、retort curry、レトルトのカレーですよね?お肉入ってますよね?ときた。
ええ、そりゃあ、少しは入ってるでしょうね。と応じると。あの、お肉は駄目なんですよ!えーっと、電話で問い合わせて確認してもいいですか?ときた。どこに何を問い合わせるの?それより、レトルトカレーの肉が何故駄目なのか、あんたにきちんとした説明をしてほしいよ……と思っているうちに、おばちゃん横の部屋に行って電話をしていた。
で、で、なんと。お肉は駄目で、お肉のエキスも駄目てゆうてはります。とのこと。それはどういう事よ、レトルトカレーの肉が駄目って言うてるの?エキスの範疇まで駄目って言うてるの?あのー、エキスも全部駄目てゆうたはります。えー、それなら、カップヌードルは?あられ、せんべい、クラッカー辺りでも肉エキスは入ってるけど。どうなん?缶詰は?もっときちんとした表現をしてよ。それから、今どこに電話してんの?どこの誰がそう言うてんの?郵便局?総務省(今は郵政省が無いので)?税関?……答え。あの、こういう時に尋ねる所があるんです。って、それ何処よ?…………。それ以上は言わない。都合が悪いんでしょね。
で、この辺りで男性職員登場。(かなり後で、局長と知った)。で、肉はエキスも駄目てどういう事なん?という事で、まだ繋いでいた電話に彼が出る。別のおばちゃんがパソコンで検索していて、郵便局のサイトで、肉、肉製品としか出てきませんねえ。とも言っている。電話の方は埒があかない様子。おっさん……肉が駄目で、それに由来して肉成分も駄目という可能性が……相手国が拒否する可能性が……ということらしい。
前にも何度も送ってるし、レトルト物で文句言われた事無いし(どっちの国にも)、去年も東山郵便局で尋ねて、禁止品リストをプリントして貰ってるし、その内容は5、6年前のまま変わってへんし。肉、肉製品が禁止ということは、肉そのものと干し肉とハム、ソーセージなんかが肉製品の範疇でしょー、常識的には……。と言っていると。おっさん……最近だんだん厳しなってきてまして、先日も通達があったんですよー。とか。
あのね、先々月に同じように送って、先月の1日に届いてるし、カレーも丼もカップ麺も入って。しかも、ここから送ってるんやけどね。
あーまあ、そういうことなら、受け付けさせて頂きますけれど。もし、相手国が拒否したら、航空便で返送されてきますよ。それは貴方が負担とういう事になりますけれど。あっ、そう。(これって脅迫やんか)配達出来なかった場合の欄の放棄にチェックしてあるんやけど?それに、肉成分でストップされた物以外の物はどうなんの?(答えられへんやろが、タイ王国の税関、郵便局に代わって、お前が知らん事言うな‼︎)

と言うことで、海外船便小包は無事受け付けていただけました。16時前頃から16時55分まで掛かりましたが。



で、次の日、直接、中央郵便局まで尋ねに行こうと思ったのですが、面倒になって、電話をしました。中央郵便局の郵便集荷の所に掛けると、お客様相談センターのところを教えてくれました。0120 593 155です。そこへ電話すると、若い女性(?)が受けて、顛末を話していき、小包を受け付けられないという件までいくと、えっ、受付を拒否したのですか?何処の郵便局かおっしゃって下さい、すぐにこちらから連絡して処置致します。と言う。いえいえ、1時間以上交渉して、受け付けては貰えました。ただ、その時、相手国が拒否したら航空便で返送されて料金支払い義務が有ると言われた。届けられない時には放棄を選択しているんだけどと言うと、それは関係ないと言われた。と言うと、それは、おかしいですね。とのこと。また、最近、厳しくなって通達が来ているとも言っていた。と言うと、そういう事は有りません。とのこと。
そして、調査をさせて頂いてもよろしいでしょうか?という事に。まず、肉製品の範囲について日本で判断してしまうのはおかしい。次に、配達されず返されるというのも、放棄にチェックしている点おかしい。と考えますので。勿論、どんどん調査して下さい。あんな対応は酷いと思うし、後の人にもおおいに迷惑と思うので、と気持ちよく応じる。その後、郵便局名とこちらの氏名と小包の伝票番号。で、小包の伝票番号は手元に無かったので、職員の名前はわかりますかとも言われたけれど、残念、見えてなかったです。1人は名前のカード裏返っていたし。男性2人と女性3人、文句をつけてきたのは1人の女性で、その後男性1人が引き継ぐ感じでした。(うち、1人の女性とは、他の者がバタバタしてる時に、このまま中央郵便局へ持ってこうかな、24時間営業してるよね?とか話ししていたのですけど) あとはしっかり調べて下さいということで、一応一件終了。




いやはや、まあ、事の起こりは、ちょっと(いや、かなりか?)パアなおばちゃんが、海外、肉製品禁止というのにこだわって、問い合わせて、何処まで駄目なんですか?とか聞くもんだから、相手もここまではいいとか言えるもんじゃないし、そりゃあ肉成分は全部駄目でしょ、エキスも駄目でしょうとしか答えるしかないという状況を作ってしまった、というところでしょう。
おかげで、1時間はすったもんだ、しかも、いくつかの宿題が……



《続編》さて、郵便局から始まって、税関〜動物検疫所〜植物検疫所へと廻る! 乞うご期待!!









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最近食べたパン

2017-09-08 20:15:59 | 日記
最近は、朝食は軽くパン食とかが続いています。以前は、カオトム(お粥)(セブンの冷凍食品ですが)を続けて食べていた時もありましたけれど。
早く起きられたら、ジェーディーの朝屋台まで、こんなのを買いに行くことも……豆乳と、この時は揚げパンが無かったので、バタートーストです。向こうのは、バナナの葉を容器にした蒸菓子と蒸しパンです。
こちらは、セブンの蒸しパンです。日本と同じような保温器が有って、いろいろな蒸しパンがあるのですが、いっぱい並べてあることは稀で、この蒸し餡パンもたまに1、2個しか置いていません。
こっちは、シティパークのいろんな変わったパンを作っている店の抹茶パンです。美味しいです。でも、別の日に通ったら有りませんでした。その次にも。うーん。
最近現れてきたこのパンが、目下のお気に入りです。可愛いドリアンちゃんパンです。封を切るとドリアンの香りが……。でも、一店舗に(セブンとかロータスとか)1個位しか置いてないのです。なので、見つけると買っています。
また少し前から、こんなジュースも登場……本当なん?と思いつつ飲んでます。









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