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アユタヤで昼寝

アユタヤ在住。海外転出しての、アメージングなタイ王国での暮らしの日々を‥‥‥

郵便局騒動(海外船便小包)

2017-09-09 21:55:19 | 日記
先月の事ですが、日本に行って、小さな郵便局から海外船便小包を送ろうとしたところ、ちょっと困った事態が発生しました。
その日は、午前中から出掛けて、午後早い目に滞在先に戻り、前夜に梱包して置いた20kg超えの小包を抱えて近くの郵便局へ。船便(センビン)でお願いします、とカウンターに置いて、手伝って秤に載せる。

郵便局のおばちゃんが内容品の記載を読んで、retort curry、レトルトのカレーですよね?お肉入ってますよね?ときた。
ええ、そりゃあ、少しは入ってるでしょうね。と応じると。あの、お肉は駄目なんですよ!えーっと、電話で問い合わせて確認してもいいですか?ときた。どこに何を問い合わせるの?それより、レトルトカレーの肉が何故駄目なのか、あんたにきちんとした説明をしてほしいよ……と思っているうちに、おばちゃん横の部屋に行って電話をしていた。
で、で、なんと。お肉は駄目で、お肉のエキスも駄目てゆうてはります。とのこと。それはどういう事よ、レトルトカレーの肉が駄目って言うてるの?エキスの範疇まで駄目って言うてるの?あのー、エキスも全部駄目てゆうたはります。えー、それなら、カップヌードルは?あられ、せんべい、クラッカー辺りでも肉エキスは入ってるけど。どうなん?缶詰は?もっときちんとした表現をしてよ。それから、今どこに電話してんの?どこの誰がそう言うてんの?郵便局?総務省(今は郵政省が無いので)?税関?……答え。あの、こういう時に尋ねる所があるんです。って、それ何処よ?…………。それ以上は言わない。都合が悪いんでしょね。
で、この辺りで男性職員登場。(かなり後で、局長と知った)。で、肉はエキスも駄目てどういう事なん?という事で、まだ繋いでいた電話に彼が出る。別のおばちゃんがパソコンで検索していて、郵便局のサイトで、肉、肉製品としか出てきませんねえ。とも言っている。電話の方は埒があかない様子。おっさん……肉が駄目で、それに由来して肉成分も駄目という可能性が……相手国が拒否する可能性が……ということらしい。
前にも何度も送ってるし、レトルト物で文句言われた事無いし(どっちの国にも)、去年も東山郵便局で尋ねて、禁止品リストをプリントして貰ってるし、その内容は5、6年前のまま変わってへんし。肉、肉製品が禁止ということは、肉そのものと干し肉とハム、ソーセージなんかが肉製品の範疇でしょー、常識的には……。と言っていると。おっさん……最近だんだん厳しなってきてまして、先日も通達があったんですよー。とか。
あのね、先々月に同じように送って、先月の1日に届いてるし、カレーも丼もカップ麺も入って。しかも、ここから送ってるんやけどね。
あーまあ、そういうことなら、受け付けさせて頂きますけれど。もし、相手国が拒否したら、航空便で返送されてきますよ。それは貴方が負担とういう事になりますけれど。あっ、そう。(これって脅迫やんか)配達出来なかった場合の欄の放棄にチェックしてあるんやけど?それに、肉成分でストップされた物以外の物はどうなんの?(答えられへんやろが、タイ王国の税関、郵便局に代わって、お前が知らん事言うな‼︎)

と言うことで、海外船便小包は無事受け付けていただけました。16時前頃から16時55分まで掛かりましたが。



で、次の日、直接、中央郵便局まで尋ねに行こうと思ったのですが、面倒になって、電話をしました。中央郵便局の郵便集荷の所に掛けると、お客様相談センターのところを教えてくれました。0120 593 155です。そこへ電話すると、若い女性(?)が受けて、顛末を話していき、小包を受け付けられないという件までいくと、えっ、受付を拒否したのですか?何処の郵便局かおっしゃって下さい、すぐにこちらから連絡して処置致します。と言う。いえいえ、1時間以上交渉して、受け付けては貰えました。ただ、その時、相手国が拒否したら航空便で返送されて料金支払い義務が有ると言われた。届けられない時には放棄を選択しているんだけどと言うと、それは関係ないと言われた。と言うと、それは、おかしいですね。とのこと。また、最近、厳しくなって通達が来ているとも言っていた。と言うと、そういう事は有りません。とのこと。
そして、調査をさせて頂いてもよろしいでしょうか?という事に。まず、肉製品の範囲について日本で判断してしまうのはおかしい。次に、配達されず返されるというのも、放棄にチェックしている点おかしい。と考えますので。勿論、どんどん調査して下さい。あんな対応は酷いと思うし、後の人にもおおいに迷惑と思うので、と気持ちよく応じる。その後、郵便局名とこちらの氏名と小包の伝票番号。で、小包の伝票番号は手元に無かったので、職員の名前はわかりますかとも言われたけれど、残念、見えてなかったです。1人は名前のカード裏返っていたし。男性2人と女性3人、文句をつけてきたのは1人の女性で、その後男性1人が引き継ぐ感じでした。(うち、1人の女性とは、他の者がバタバタしてる時に、このまま中央郵便局へ持ってこうかな、24時間営業してるよね?とか話ししていたのですけど) あとはしっかり調べて下さいということで、一応一件終了。




いやはや、まあ、事の起こりは、ちょっと(いや、かなりか?)パアなおばちゃんが、海外、肉製品禁止というのにこだわって、問い合わせて、何処まで駄目なんですか?とか聞くもんだから、相手もここまではいいとか言えるもんじゃないし、そりゃあ肉成分は全部駄目でしょ、エキスも駄目でしょうとしか答えるしかないという状況を作ってしまった、というところでしょう。
おかげで、1時間はすったもんだ、しかも、いくつかの宿題が……



《続編》さて、郵便局から始まって、税関〜動物検疫所〜植物検疫所へと廻る! 乞うご期待!!









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