周囲に何もないので独立峰に見えるのが九里双水の前方後円墳である。
1980年に宅地造成事業中に発見された。全長108.5メートル、後円部径62.2メートル、前方部幅42.8メートルの前方後円墳である。3世紀末から4世紀ごろに作られたとされており、粘土で覆われた石室は砂岩製の天井石3枚で密閉されており、内径は高さ2.5メートル、幅0.9メートル、高さ1メートルの竪穴式石室が発見されている。新聞記事にも載り一躍有名な古墳となった。河口から吹き渡ってくる風は気持ちがいい。
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