陽炎本舗

助産師えりつぃんの徒然日記。

ささいなことをつらつらとお祭り娘がつづります☆

後から沁みるもの。

2007年06月25日 23時38分56秒 | Weblog
擦り傷。


嘘。


言葉。



『今はできなくてもいい、いっぱい勉強してこの病院にあなたあり、
 あなたがいるから大丈夫だ!って言われるような人になってね。
 私の娘もお世話になれるくらい。』

そうゆう言葉を頂きました。

それから言葉をつづりたくてもできない日が続きました。


なんで、言葉がでてこないのか

そして、

今私が何に空虚感を感じているのか

ここ数日考えてみました。


その結果、
流されることは簡単だってことに行き着きました。


色付きの絵の具もたくさんの水にとかせば無色になるように

水に浮いてる氷もとければわからなくなるように


時間にも、人にも、仕事にも
ある程度で見切りをつけて、周りと同化することで
満足してしまえば楽ちんです。

私が今厳しいけど、楽しいと感じている時間は
そういった“ある程度”に甘えてるんじゃないかと思いました。

あの時、心底嫌だと感じたこと
それを忘れて流されていたら私は同じ様なことをするようになるんじゃないか。
そう思いました。

私がいつでも人の反対側も見れる人になりたいと思ったのは
自分の考えや価値を押し付けるようなことはしたくないから。
だけど、それは好き勝手、やりたいようにやってもらえばいいことじゃなくて
一専門職として判断した上でやってもらうこと。
その判断が甘くてはいけない。

楽しいって思うことは大切だけど、
仕事である以上は楽であってはいけない。
流れに甘んじてはいけないと思いました。