MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

立木を突く、打つとコリのほぐれ〜遠隔治療ということ〜

2017-12-15 17:36:31 | 日記
なかなか取れなかった肩、首のコリ。立木への突く、打つによって、すっかり解消された。遠隔治療の効果、なのだろうか?

数日前から続いていた肩のコリが肩と首のコリにまでなっていって、鍼、吸い玉、指圧等の治療、ぶら下がりの運動、と行ったにもかかわらず、少しは良くなるもののなかなか取れないでいた。

しかしながら、本日、思うところがあって、昼の休憩時間に立木への突く、打つ等を約30分間行なったところ、その鍛練中もどんどんほぐれて行き、現在(pm5:16)の時点では、すっかり解消されている。

これは、おそらくは手先への強烈な刺激が、手というものが運動器官であると同時に感覚器官であるがゆえに、上肢、首から脳へと至る神経を、コリのある部位への治療以上に強烈な形で活性化させてくれたから、であると思うのだが、このことは、別言すれば、鍼灸=東洋医学でいうところの遠隔治療の一つのあり方なのである、と思われる。

そう考えると、経穴というものが、当初は膝、肘から先であり、一番重要な穴であると言われる原穴が手足首周辺にあったり、五行穴が手足の指先から始まって肘膝周辺で終わっているのも、そういうことなのか、と。
この数年は、生活調整に成功しているのか、立木を突く、打つしても皮膚が裂けるということが無くなった。

が、来春以降に予定している再度の武道の学びへ向けて、一層の骨と皮膚......の鍛練をと思う。
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