カブクワ太郎のカブクワ飼育日記

カブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタとカマキリ等を、昆虫が大好きな息子たちと飼育する日々を綴ります。

ノコクワ、ミヤマ、ヒラタ?の同居生活終了!

2009-07-29 23:35:42 | カブクワ全般
会社の方が採集されたクワガタ類をいただき、未開封で残っていたカブトムシ幼虫用マットを硬めに埋めたコバシャ・大で数日飼育していましたが、ノコギリクワガタとミヤマクワガタの相性が良くない(とはいえ、会社の方が発見したときにノコクワがミヤマに挟まれて傷を負ったためか、ミヤマが近づくとノコクワはすごすごと引き下がるので、ケンカにはなりませんが)ようなので、ノコクワを引越しさせることにしました。

別の飼育ケースを真中で仕切って、片方にノコクワ♂を、もう片方にノコクワ♂♀を入れていたうち、カップルには狭すぎるので、会社の方が持ってきてくださった飼育ケースに移し、その跡地に会社の方からいただいたノコクワを引越しさせました。


ノコクワの引越し前

写真①



ノコクワの引越し後

写真②



ノコクワ引越し後のケースのマット上に、細かい朽ち木が散乱しているのは、オオクワガタ幼虫を割り出した後に見落とした幼虫がいる可能性もあると思い、コーヒーの空き瓶に朽ち木とマットを詰めて保管しておいたのですが、今日確認してみたら残念ながら幼虫は見つからなかったので、残った朽ち木とマットをカブトムシ幼虫用マットの上に敷き詰めたからです。(転倒防止に役立つと思ったのです。)

写真③



「おれの天下だ!」って感じですね!

写真④



ミヤマの生息環境(23℃以下だそうです)より気温が高めの我が家ですが、人口密度(?)が小さくなることで少しでも快適に過ごしてくれればと思います。


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今日の仲間たちです!

2009-07-28 21:56:07 | カブクワ全般
なかなか梅雨が明けませんね。


先日会社の方からいただいた、自然採集のミヤマクワガタとノコギリクワガタです。(もう1匹、ヒラタクワガタ?がいるのですが、隠れてしまっています。)

会社の方がトラップを仕掛けて捕まえたときは、ミヤマがノコギリを挟んでおり、助けようとして逆にノコギリに指を挟まれたそうです。(恩知らず?なノコギリですね!)

写真①



ミヤマは涼しいところを好むらしいので、私が在宅時はエアコンを入れたりして温度調節に気を使っています。

写真②



蛹室らしきものを作ったノコクワ幼虫は、体表が硬くなってきたようです。

写真③



割り出し後の産卵木&マットを詰めた元・菌糸ビンに入れた幼虫のうち、小さいほうは元気な姿を見せてくれています。

写真④



みんな元気で何よりです。


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会社の方が採集したクワガタをいただきました!

2009-07-26 20:23:51 | カブクワ全般
私の会社の方が「実家に帰れば、ミヤマやノコギリがとれますよ。とってきましょうか?」と言ってくれたので、「もしミヤマがとれたらください」とお願いしておきました。

息子にその旨を話すと、ミヤマクワガタがとれるのをとても楽しみにしていました。

そして、今日、「小さいけどミヤマがとれたので、持って行きます」と言って、わざわざ我が家まで届けてくれました。

もちろん、息子は大喜びでした。

よくよく見ると、ミヤマクワガタ以外にもとれたクワガタを入れてくれてました。

写真①



これはミヤマクワガタ♂ですね。私も(少なくとも大人になってからは)初めて手にするので、うれしかったです。

写真②



そして、ノコギリクワガタ♂も!

写真③



そして、もう1匹がコクワガタにしては内歯が下のほうについているので、これはヒラタクワガタなのでしょうか?

写真④



会社の方のご実家では、野生のイノシシやシカが普通に現れる自然がいっぱいのところなのだそうで、うらやましく思いました。


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デンパーク「ふれあい昆虫展」訪問記 ~その5 ふれあい編~

2009-07-26 13:30:33 | カブクワ全般
愛知県安城市の産業文化公園デンパーク「ふれあい昆虫展」訪問記の5回目(最終回)です。



さて、いよいよメインの「ふれあいコーナー」です。

扉を開け、網をくぐって中に入ると、コーカサスオオカブト、パラワンオオヒラタクワガタ、セアカフタマタクワガタ、ラコダールツヤクワガタなど、先ほど標本や実物展示で見たカブクワたちがあちこちにいました。(全部で100匹ほどいるそうです。)

自由に手に取ったり、写真撮影したりできるので、息子もですが、むしろ私のほうが夢中になってしまいました。(苦笑)

種類は限られているのですが、数が多く、自由に触らせてもらえたので、私は大満足でした。

一緒にふれあいコーナーにいた大人や子供たちも、乱暴に扱ったりすることなく、カブクワたちへの愛情が感じられたので、好感を持ちました。

写真①


写真②


写真③


写真④


写真⑤


写真⑥


写真⑦


写真⑧


写真⑨


写真⑩


写真⑪


写真⑫


写真⑬


写真⑭


写真⑮



この昆虫展だけのためにデンパークに来るのは、大人入場料(デンパーク600円+昆虫展200円)を考えると割高感がありますが、子どもが楽しめる遊具やイベントが他にもいろいろ用意されており、大人向けメニューもソーセージづくりやソーセージバイキング+地ビール、ビクトリア合唱団日本公演など結構ありますので、家族で丸一日過ごせて、まずまずリーズナブルだと思います。


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デンパーク「ふれあい昆虫展」訪問記 ~その4 解説パネル編~

2009-07-26 12:51:37 | カブクワ全般
愛知県安城市の産業文化公園デンパーク「ふれあい昆虫展」訪問記の4回目です。


壁には、先ほど標本や実物を見たカブクワ類の生息地や昆虫類の進化系統樹などを記載した解説パネルが掲示されていました。

私は、「日本のカブトムシ・ハナムグリ」(写真③)に掲載されている左下の大きな甲虫のネームプレートに「ヤンバルテナガコガネ」と書かれているのを見て、前にWikipediaで「カブトムシ」の記事を読んでいるとき「かつては日本最大の甲虫とされていたが、1983年に沖縄本島でヤンバルテナガコガネが発見され、その座を失った。」との記述があったことを思い出しました。


写真①


写真②


写真③


写真④


写真⑤



さて、次はいよいよ「ふれあいコーナー」です。


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デンパーク「ふれあい昆虫展」訪問記 ~その3 昆虫展示編~

2009-07-26 12:09:22 | カブクワ全般
愛知県安城市の産業文化公園デンパーク「ふれあい昆虫展」訪問記の3回目です。


標本を一通り見たあとは、外国産カブクワの展示です。

標本と違って、生きているので木の裏に隠れていたりして必ずしも見やすい状態にはなっていないのですが、係の方が霧吹きをかけて湿度調整する際などに、刷毛で表に出てくるように仕向けていましたので、全部見ることができました。

息子はニジイロクワガタの光沢の美しさに魅せられたようでした。

平日限定の「ヘラクレスオオクワガタとの記念撮影」は実物を手にとったりできるのかも知れませんが、飼育ケースの前に息子を立たせて一応記念撮影をしておきました。(写真⑲)

写真①


写真②


写真③


写真④


写真⑤


写真⑥


写真⑦


写真⑧


写真⑨


写真⑩


写真⑪


写真⑫


写真⑬


写真⑭


写真⑮


写真⑯


写真⑰


写真⑱


写真⑲





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デンパーク「ふれあい昆虫展」訪問記 ~その2 標本編~

2009-07-26 09:23:50 | カブクワ全般
愛知県安城市の産業文化公園デンパーク「ふれあい昆虫展」訪問記の2回目です。

展示会室へ入場すると、まず目に入ったのは標本群でした。

外国のさまざまな甲虫の標本が飾られていました。

ヘラクレスオオカブトなど一部の外国産カブクワは、近所のホームセンターでも販売されているので実物を目にしたことはあるのですが、やはり標本にされるような個体は体格も立派ですし、色ツヤも見事でした。

特に、「アフリカの巨大甲虫 オオツノハナムグリの仲間」(写真⑤、⑥)の標本は、これまでそれほど興味のなかったハナムグリに対する見方を変えさせてくれました。

写真①


写真②


写真③


写真④


写真⑤


写真⑥


写真⑦


写真⑧


写真⑨


写真⑩


写真⑪


写真⑫


写真⑬


写真⑭


写真⑮


写真⑯


写真⑰


写真⑱


写真⑲




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恐るべし、菌糸ビンの威力!

2009-07-26 08:17:59 | オオクワガタ
下の写真の2匹のオオクワ幼虫のうち、左側のビンのほうは割り出し後の産卵木とマットを詰めたもので、右側のほうは菌糸ビンです。

菌糸ビンに入れた幼虫のほうが明らかに成長が早いです。

大きさがこんなに違います!



しかも、右側のビンは、菌糸が劣化したと思われたため、一旦中身を取り出したところ、中身の状態は悪くなさそうだったので詰めなおしたものですので、通常の菌糸ビンより品質が良くないはずなのですが、それでもこの違い!

菌糸ビン、恐るべしです。



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ノコギリクワガタ、蛹化かも?

2009-07-26 07:20:17 | ノコギリクワガタ
我が家には、ノコギリクワガタの幼虫が3匹います。

昨日、よくよく見ると、真中のビンにいる幼虫が、ビンの底に蛹室らしきものを作っていました。(注:写真は今日撮影しました。)

写真①



下の写真のとおり、この幼虫だけ自分の身の周囲をきれいに固めて部屋のようにしています。

写真②



小島啓史先生の 「クワガタムシ飼育のスーパーテクニック」(むし社)によれば、「木屑の湿度が低いと蛹室は水平に、高ければ高いほど垂直に近い蛹室を作ります」とのことですので、我が家のノコクワ幼虫の飼育環境は低湿度ということでしょう。

ところで、同書には、「自然界ではノコギリクワガタの幼虫は(中略)湿度が高い所に住んでいることが多く、とくに蛹室は必ずと言っていいほど地面の下に作ります。(中略)飼育しているビンや水槽には地上部と地中部の違いはないため、ノコギリクワガタの終令幼虫はビンの底などのもっとも湿度が高いところに、ビンの壁などを地中の根のコルク室に見立て、これに沿って蛹室を作ります。」とも書かれているので、上の写真の幼虫が作っているのが恐らく蛹室であろうと推察され、ビン底に蛹室が作られる理由も同書のおかげで分かりました。(感謝!)


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デンパーク「ふれあい昆虫展」訪問記 ~その1 入場編~

2009-07-26 00:54:53 | カブクワ全般
愛知県安城市の産業文化公園デンパークで、「ふれあい昆虫展」なるイベントが今月の18日から8月31日まで開催されていると知り、家族4人で行ってきました。

サマーフェスティバル期間中で、他にもいろいろなイベントが同時開催されています。

なかでも、幼稚園のプールで人一倍はしゃぎまわっている(らしい)息子が喜んだのが、「バイキングキャノン」という、水遊びができるジャブジャブ池で空中に発射される大砲の水を浴びる趣向でした。

入園料は大人600円、小中学生300円ですが、JAF会員割引(10%)があったので、540円×2人分を(妻が)支払って入場しました。

但し、「ふれあい昆虫展」の入場には、別に3歳以上200円が必要ですので、虫嫌い(!)の妻と0歳の次男は入場せず、長男と私とでカブクワたちとの楽しいひと時をすごしました。

今回の記事を含め、5回に分けてこのイベント模様をご紹介します。


デンパークの入り口に「ふれあい昆虫展」の看板が立ててありました。

なんと朝7時から開いているようです。

写真①



到着したのがお昼過ぎでしたので、まずは食事を済ませ、それからジャブジャブ池での「バイキングキャノン」(13:30~)を3発浴びたあとも、息子はしばらく水遊びを楽しみ、「ふれあい昆虫展」の建物に向かったのは14時を過ぎてからでした。

その間に、アブラゼミ2匹(写真②、④)とクマゼミ1匹(写真③)を息子が捕まえたので写真を撮り、すぐに逃がしました。(もっとも、クマゼミは捕まえた時点で☆になっていたのですが・・・)

写真②


写真③


写真④



「ふれあい昆虫展」の建物の前で記念撮影し、中に入ると・・・

写真⑤



国産カブトムシや外国産のカブクワたちが飼育ケースに入って売られていましたが、それより目についたのは、「リアルチョコレート」というもので、

写真⑥



ヘラクレスや国産カブトムシの成虫に混じって、「幼虫」のチョコレートもあったので苦笑してしまいました。

写真⑦



店内では、ほかに昆虫の本や玩具などが販売されており、1回500円で外国産カブクワが当たるくじ引きもやっていました。

「ふれあい昆虫展」の入り口の横では、ヘラクレスオオカブトなどの生態を解説するビデオが上映されていました。

写真⑧



さて、2人分の入場料400円を妻に払ってもらい、妻と次男とは一旦別行動をとることにして、私と長男とでいよいよ入場です!

写真⑨



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