去年（２０１１年）の７月１２日に、近所の山でノコギリクワガタ♀を捕まえて家に持ち帰ったあと、既に（６月に）採集してあったノコギリクワガタの♂と同居させ、１１月４日に掘り出してみたところ、幼虫が４匹だけいたので、空き菌糸ビンに「国産カブト・ノコギリ専用マット」（三晃商会）を詰めて投入しました。
11/4に掘り出した幼虫のうちの１匹
その後、母♀が☆になっていることが確認された今年の５月１２日のビンの様子は下のようなものでした。
5/12のビンの様子
その後、４本のうち２本は全然外側から様子が分からなかったので掘り起こしたところ、残念ながら幼虫は☆になったようでした。
でも、残りの２本はときどき幼虫が姿を見せていたので、蛹化・羽化を楽しみにしていました。
うち１本は、今日の時点で下の写真のようにようやく蛹化したようです。（ビンが半透明なのでよく確認できませんが、体をピョコピョコ曲げ伸ばししていましたので、たぶん蛹化したのだと思います。）
蛹化した？
そして、もう１本は最近幼虫の姿を見ていないので心配していたのですが、先週（曜日は忘れました）何気なくビンを見ると、蓋の下（マットの上）に何やら黒いものがうごめいていたのです。
蓋を開けてみると、♀のクワガタがいたのです。
今日の様子です！
その時点で写真③の幼虫は蛹化していなかったので、「隣同士並べておいたのに、こんなに成長が違うだろうか？そもそも、この成虫はあまりノコギリクワガタの♀っぽい体型をしていないけど、本当にノコギリクワガタなんだろうか？」と疑問を持ち、長男に確認しましたが、「僕は触ってないよ」とのことでした。（「長男がひょっとしてコクワの♀を入れたのかな」という可能性が頭をよぎったもので・・・息子よ、疑ってスマン！）
思い切ってマットを全部ぶちまけてみましたが、この成虫以外に何も出てきませんでした。
義父の家に知人の方が「お孫さんに」といって、ノコギリクワガタ♂などを持ってきて下さったようなので、今度それをもらって帰るつもりです。
写真③の蛹も小さいので♀だと思いますが、羽化したシーズン中にペアリングは可能なのでしょうか・・・
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