カブクワ太郎のカブクワ飼育日記

カブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタとカマキリ等を、昆虫が大好きな息子たちと飼育する日々を綴ります。

~オオクワガタが我が家にやって来た日~ 初めてのオオクワガタとの出会いの感想は「???」でした。

2008-09-29 23:23:50 | オオクワガタ
「オオクワガタいらない?って聞かれたけど。」と妻から聞いたとき、私は「いる!」と即答しました。

詳しく聞いてみると、息子の友達のお父さんが昨年動物園(?)でもらったペアを飼育していたら、幼虫が沢山産まれて、友達のお母さんが玄関に山積みになっている飼育容器に困っている、とのことでした。

子供の頃の記憶にあるオオクワガタは、「一匹10万円」とか言われていて、小学生当時の私の金銭感覚からすれば想像もつかない金額(今の感覚でも「10万円」となると小遣い2ヶ月分ですので高額ですが)で、図鑑で見るその姿も金額にふさわしい立派な体躯で、あこがれの存在でした。

そんな高嶺の花のオオクワガタの幼虫を♂♀ワンペアいただけるとのことで、私は大喜びでした。

私「入れ物を買わないといけないな!」

妻「ビンに入っていて、ビンごとくれるらしいよ。」

私「ビン???」

子供の頃にカブトムシやクワガタを飼っていたときは、昆虫ケースに土をいれて、その中に入れていたけど・・・ネットで調べて、初めて「菌糸ビン」というものの存在を知りました。(苦笑)


5月の上旬に我が家に初めてやって来たオオクワガタが以下の2匹です。


↓♂の蛹が入っていました

こっちが♂です


↓♀の蛹が入っていました

こっちが♀です



♂のほうは、後日、1メートルくらいの高さのところに置いてあったビンが落下しているのを発見(たぶん強風に煽られたカーテンに押されて落ちたのだと思います)し、「大丈夫かな?」と心配していたら、全然動かない日が続き、それでも「蛹だから羽化までは動かないのかも?」とかすかな期待を抱いていましたが、やっぱり☆になっていました。

結構大きな蛹だったので羽化すれば70ミリは軽く超えると思われ、楽しみにしていましたが、羽化を待たず☆にしてしまい、申し訳ないことをしてしまいました。(反省)

ところが、そのことを妻が息子の友達のお母さんに言うと、「もう1匹あげる!」と言ってくれたそうで、数日後に♂の蛹が入った菌糸ビンを妻が幼稚園の帰りにもらってきてくれました。

今度は落下しないように置いて、羽化するのを息子と心待ちにして、2つのビンを毎日眺めていました。

まだ5月でしたので、カブトムシやその他のクワガタも採集していない時期で、飼育ケースは1つもありませんでした。


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カブトムシの♀が1匹☆になりました。

2008-09-28 20:28:10 | カブトムシ
昨日の日記でカブトムシの成虫が、秋分の日を過ぎても3匹生きていることを書きましたが、そのうちの♀1匹が今日☆になってしまいました。

昨日は、よくひっくり返っていたので「どうしたのかな?」と思っていましたが、よくよく見ると片方の後脚が半分ほどなくなっていて、バランスをくずしやすくなっていたようです。

☆になっているのを見つけたときは、ひっくり返ってはいませんでした。

息子と一緒に飼育ケースから取り出し、外の土に埋めてお墓を作ってやりました。

あとの♂♀1匹ずつは、今のところ元気です。

あと2日とちょっとで10月を迎えますが、このまま元気でいて欲しいです。


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【警告:大量の幼虫の集合写真(?)付き】カブトムシ幼虫の移し替えをしました。

2008-09-28 00:53:39 | カブトムシ
◆◆◆昆虫嫌いの方がこのブログをご覧になることはないと思いますが、本記事タイトルのとおり大量の幼虫の集合写真(?)を最後に掲載していますので、苦手な方は見ないようにしてくださいね!◆◆◆


昨晩は、カブトムシの幼虫が入った飼育ケース(大)の中が恐らく過密状態であろうと想定し、新しく飼育ケース(大)とカブトムシ専用マットを購入し、人口密度(←「人」ではありませんが)の平準化を図るため、幼虫の移し替えをしました。

実は、飼育を始めてから、産卵しているかどうか全然分からなかったのですが、最後の成虫が☆になる少し前に飼育ケースの下のほうでうごめいている幼虫を見つけてやっと分かったような有り様でした。

昨日の記事のとおり、沢山の成虫を飼っていて、彼らがよく土にもぐっていたので、産卵していたとしても、ほとんどの卵がつぶされてしまっているのではと思っていましたが、その後、多いときには同時に10匹ほどの幼虫が飼育ケースの壁面から確認できましたので、「結構いるのかも?」と思い直し、幼虫の移し替えを実行することにしたのです。


まずは新聞紙の上に飼育ケースを置き、

このケースの幼虫を移し替えます


昆虫マット(10リットル)が入っていたビニール袋を飼育ケースにかぶせて、ビニール袋ごと新聞紙の上でひっくり返しましたが、

飼育ケースをひっくり返しました


底のほうの昆虫マットが固まっていて全部は出ませんでしたので、スプーンで注意深くほじくりながら昆虫マットを掻き出しました。

昆虫マットをぶちまけました



ビニール袋の上の昆虫マットを、元の飼育ケースにスコップで戻しながら、幼虫を見つけては、「1、2、3・・・」と数えながら、別の空いた飼育ケースにスプーンで丁寧に入れていきました。

10、20、30まできて、「そろそろ終わりかな?」思いましたが、まだまだいました。

今回の幼虫を入れる飼育ケースは合計3つあり、1つだけ別の種類でやや小さめですので、そのケースだけ少し減らしましたが、ほぼ均等に分けることにしました。


↓1つめの飼育ケースには、6匹×3列に並べ、

1つめの飼育ケースです


↓2つめの飼育ケースにも、6匹×3列に並べ、

2つめの飼育ケースです


↓3つめの飼育ケースには、6匹・5匹・3匹を3列に並べました。

3つめの飼育ケースです



つまり合計で、ちょうど50匹の幼虫がいたのです!

1匹の幼虫が成虫になるまでに食べる昆虫マットの量は3リットル(!)らしいので、150リットルも用意しなければなりません。

まだ20リットルしか与えていませんので、あと130リットル必要です。

飼育ケースの容量が3つで50リットルくらいですので、3回くらいマット交換をする計算になりますが、その稼動はともかくとして、金銭面は結構ハードなものがあります。(苦笑)

それより気になるのは、私がネットで調べた限りでは、飼育ケースの容量に応じた飼育数の一般的な比率からすると、今回の3ケースではまだ過密で、あと3ケースくらいは必要と思われる点です。

ただ、もっと過密な状況下で100匹もの成虫が育った事例もあるようですし、我が家ではこれ以上の飼育ケースを設置するスペースがありませんので、一応このままで行こうと思います。

要は、蛹になるときのスペースが十分確保できるかどうかだと思いますので、もし不十分な場合は「人工蛹室」(トイレットペーパーで作れるようですね)を作れば何とかなるのでは、とも思います。

トイレットペーパーを今から貯めておかないと・・・(苦笑)


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冒頭に記しましたが、もう一度繰り返します。

◆◆◆昆虫嫌いの方がこのブログをご覧になることはないと思いますが、本記事タイトルのとおり大量の幼虫の集合写真(?)を以下に掲載していますので、苦手な方は見ないようにしてくださいね!◆◆◆










↓移し替えをする前の集合写真(?)です。

全部で50匹でした

秋分の日を過ぎても元気なカブトムシ成虫3匹です。

2008-09-27 06:39:18 | カブトムシ
仲良くエサを食べています


カブトムシは、息子の幼稚園のお友達のお父さんからワンペアを、義父の近所の方から立派な♂を頂戴し、私自身が近所の山で♀を一匹採集してきたため、ちょうど2ペアになりました。

私が子供の頃、亡き父と昆虫採集した頃は、朝早くに木の根元あたりにカブトムシやクワガタがいて、1回行けば10匹近く見つけた(←父親がですが)記憶があります。

息子ともシーズン前から山へ下調べに行き、既に樹液が出ているクヌギなどの木を沢山見つけてあったのですが、シーズンになってもなかなか見つけられませんでした。

散歩されている方によれば、「昔は歩いていると必ず見つけたものだが、最近は見かけないねえ。」とのことでした。

何回も通って、ようやく一匹見つけたのが上述の♀でした。

ところが、ワンペアを下さった、息子の幼稚園のお友達のお父さんは、同じ山で何十匹も見つけているそうで、採集ポイントを教えてくださるとのことでしたので、喜んでお願いしました。

ある土曜日の夜に待ち合わせをして、いざ山へ。

息子と行くときは早朝ばかりでしたので軽装でしたが、真っ暗闇の中を進むため、長袖・長ズボン、首にタオルを巻き、帽子もかぶり、懐中電灯と捕虫網を持ち、首から虫かごをぶら下げ、万全の態勢(?)で臨みました。

そのお父さんイチオシの木に行くと、大スズメバチが根元にとまっており、ちょうど頭の高さくらいのところに、カブトムシが3匹いたのです。

もう大興奮で捕まえました。

その他のポイントでもカブトムシとコクワガタとを捕まえ、最後にもう一度イチオシの木を確認に戻ると、またカブトムシがとまっていたのです。

その日だけで、♂♀合わせて9匹のカブトムシを採集しました。

ネットで飼育ケースの大をあわてて注文しました。

次の日の夜、息子を伴って、イチオシの木に行くと、またカブトムシがいたので、息子と大喜びで捕まえていると、「採れましたか~?」という声に振り返ると、昨日お世話になったお父さんでした。(笑)

その日は合計3匹採集しましたが、最後の一匹(♂)は息子が見つけ、すぐ下にムカデがいるのを気にも留めず、私が素手で捕まえました。(←危険ですので、真似してはいけません!)

それからも飲んで遅くなった日に、ケータイの光をもとに一人で山に入り、やはりイチオシの木で♀を見つけたりして、多いときで飼育数が20匹近くになりましたので、飼育ケース大2個、別の種類の飼育ケース大1個(昨日の写真には写っていません)の計3個に分けて入れていました。

複数の♂を同じ飼育ケースで飼うとケンカするので良くないのですが、山に落ちていた木の枝や葉っぱと昆虫ゼリーを適度に散りばめることで遭遇の頻度が少なくなり、ほとんどケンカすることはありませんでした。

8月が過ぎて涼しくなるにつれ、一匹また一匹と☆になっていきましたので、息子と一緒にお墓をつくって埋めました。

息子はカブトムシが死ぬたびに、カブトムシの絵を書いて飼育ケースの前に飾って拝んでいました。(←実家に帰るたび、亡き父の仏壇や遺影に向かってお辞儀しているので、同じ感覚でそうしているのでしょう。)

秋分の日を過ぎても、写真の3匹はそろって昆虫ゼリーを食べたりして、仲良く元気です。

体のサイズはいずれも小さいのですが、かえってそのほうが無駄な体力を使わないので長生きなのでしょうか?

ネットで見ると、まれに越冬するケースもあるそうですので、彼らも長く生きてくれますように!


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私のカブクワ飼育スペースです。

2008-09-26 23:44:00 | カブクワ全般
飼育ケース6個と菌糸ビン2個です


このブログでは、私と息子とで飼育しているカブトムシなどの昆虫の様子を中心に書いていくつもりです。

初回は、私の部屋の一角にあるカブクワ飼育スペースの写真をアップしてみました。

少し見づらいかも知れませんが、飼育ケースが、大・中・小と2個ずつあります。

左の飼育ケース大2個には、カブトムシの幼虫(数は不明)がいます。

真中上段の小ケースには、ノコギリクワガタの成虫ペアが、
中段左の中ケースにはオオクワガタの成虫ペアが、
同右の小ケースにはコクワガタの成虫が14匹、
下段に並んでいるのは、オオクワガタが入っていた菌糸ビンです。

ちなみに、左側の菌糸ビンに入っているのは、コクワガタの昆虫マットをとりかえたときに「ひょっとして卵を産んでいるかも?」と思って残しておいたものです。

あと、一番右側の中ケースには、カブトムシの成虫が♂1匹、♀2匹の計3匹います。

これらの他に、家の外で飼っている昆虫がいるのですが、またの機会にご紹介しますね。


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