我が家には、ノコギリクワガタの幼虫が3匹います。
昨日、よくよく見ると、真中のビンにいる幼虫が、ビンの底に蛹室らしきものを作っていました。(注:写真は今日撮影しました。)
下の写真のとおり、この幼虫だけ自分の身の周囲をきれいに固めて部屋のようにしています。
小島啓史先生の 「クワガタムシ飼育のスーパーテクニック」(むし社)によれば、「木屑の湿度が低いと蛹室は水平に、高ければ高いほど垂直に近い蛹室を作ります」とのことですので、我が家のノコクワ幼虫の飼育環境は低湿度ということでしょう。
ところで、同書には、「自然界ではノコギリクワガタの幼虫は(中略)湿度が高い所に住んでいることが多く、とくに蛹室は必ずと言っていいほど地面の下に作ります。(中略)飼育しているビンや水槽には地上部と地中部の違いはないため、ノコギリクワガタの終令幼虫はビンの底などのもっとも湿度が高いところに、ビンの壁などを地中の根のコルク室に見立て、これに沿って蛹室を作ります。」とも書かれているので、上の写真の幼虫が作っているのが恐らく蛹室であろうと推察され、ビン底に蛹室が作られる理由も同書のおかげで分かりました。(感謝!)
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昨日、よくよく見ると、真中のビンにいる幼虫が、ビンの底に蛹室らしきものを作っていました。(注:写真は今日撮影しました。)
下の写真のとおり、この幼虫だけ自分の身の周囲をきれいに固めて部屋のようにしています。
小島啓史先生の 「クワガタムシ飼育のスーパーテクニック」(むし社)によれば、「木屑の湿度が低いと蛹室は水平に、高ければ高いほど垂直に近い蛹室を作ります」とのことですので、我が家のノコクワ幼虫の飼育環境は低湿度ということでしょう。
ところで、同書には、「自然界ではノコギリクワガタの幼虫は(中略)湿度が高い所に住んでいることが多く、とくに蛹室は必ずと言っていいほど地面の下に作ります。(中略)飼育しているビンや水槽には地上部と地中部の違いはないため、ノコギリクワガタの終令幼虫はビンの底などのもっとも湿度が高いところに、ビンの壁などを地中の根のコルク室に見立て、これに沿って蛹室を作ります。」とも書かれているので、上の写真の幼虫が作っているのが恐らく蛹室であろうと推察され、ビン底に蛹室が作られる理由も同書のおかげで分かりました。(感謝!)
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