カエルに似ている…

主にアート作品のあれこれと虹の橋を渡ったE&F Bulldogのおでじとモンちまの事。

吐きながら止める男!

2006年08月23日 | フレブル日記
8月23日
秀治の血統証明書が届いた日の午後。こぶと茶蕪の急な喧嘩が始まりました。
段々とエスカレートするので、リビングから椅子を持ってきて2匹の間に椅子を突っ込み、割り離しました。離れるまで茶蕪がこぶに食らい付いたままぶら下がる形を引き離すのが大変でした。
見ると、茶蕪の肩に血が付いていて、双方ゼーゼー言っています。肩の血はこぶの血でした。

振り返ると、
モンちまの吐瀉物が散乱していました。私が止めに入る前から二人の間に身体をドンドンぶつけながら、モンちまが「やめろ!やめろ!」と、ギャンギャン吠えていました。二人の喧嘩をどうにかして止めようとしてくれていたようです。かぶだよしが、リビングへ椅子を取りに行っている間も、ずっと頑張ってくれていたようでした。

こぶと茶蕪の身体に吐瀉物がかかっているのを見ると、吐きながらも主水は止めようと必死で、2匹の身体にぶつかっていたのでしょう。こぶをサークルへ収容して、茶蕪を別室へ隔離しました。
その後、自分の吐いた後始末をする男!モンちま。
スゴい、スゴい生き様だよ!もんちまっ。こぶと、茶蕪をシャンプーして傷をよく洗った後は、2匹はお互いの傷を舐め合い、「ごめんよ~。」と、言っているようでした。
幸い、ブルドッグと言う事もあり、深い傷も無く傷薬を塗って終わりました。主水の吐いた後の床も掃除して、キレいに拭きました。
振り返ると、その床には吐きながら兄弟喧嘩を止める男が眠っていた。精根使い果たしたのでしょう。
ありがとう!もんちま!君はただの天然じゃなかったんだね!


追記:あの秀治はどこに行ったのかって?喧嘩が始まって直ぐに、背中を丸めて小走りに部屋を去ってゆく彼を見ました。