英語と書評 de 海馬之玄関

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梅雨は<梅雨>らしくあって欲しい。ということで、現代俳句を一つ「地球温暖化もまた涼し線上降水帯」

2023年07月19日 21時04分49秒 | 雑記帳

↗️画像はウェブ検索からお借りしていいます

 

We started to walk to town to-day, but mercy! how it poured. 

I like winter to be winter with snow instead of rain.

(街に出掛けようと仲間と外に出たとたん、なんたるチア❗️ どしゃ降りのおでむかえでした 

わたしは雨なんかじゃなくてきちんと雪がふるちゃんとした冬が好きです)

ここは「雨じゃなくてちゃんと雪が降ってくれる冬。そんな冬でこそ前々からわたしは冬が好きなんです」とかにも解釈可能な、ーー所謂「不定詞の用法」の選択というか、寧ろ、「like」がどれくらい強く「動作動詞ー状態動詞」の性質を帯びていると見るか、加之、この謂わば「スモールトーク」の鉄板ネタ「weather」絡みのTwo - sentence paragraph の直下に続く「とある人物との面白いけれどどうでもよい社交話し」の前置きとして「どうでもよい雰囲気」を、文学論ではなくて英文法から言える範囲で、印象付けていると見るかどうか等を巡ってーー歴代の「DL」翻訳者が悩み楽しんできた名所です😃🎵 

尚、不定詞の用法に関してKABUは「同格ではない形容詞的用法」(❎「She attained her ambition to become a regular member of NMB48.」(松本海日菜さん昇格おめでとう🎁)➡️⭕️「This is a nice room to be at home.」(旅館に割り当てられたにしては? この部屋寛げるよね🎵)と捉え、

寧ろ、💮「I like winter that [would/should] be winter with snow instead of rain.」の意味で理解しています

(Jean・Webster「Daddy - Long - Legs:あしながおじさん」(1912)

(Letter25, or probably 「should be 27」; Soph.【the middle of January】6.30 Saturday)

【再掲】貨幣価値:「あしながおじさん」に出てくる$35は今の**万円なのかしらね🐙

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/76196a7e22147ac8b22bf51986dfdf8e

所謂「不定詞」は便利で美味しい。けれど、学校英文法の「不定詞の紹介」はいただけない、鴨

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/79a85b624c2b265ebabaa45971e9a1f9

「あしながおじさん」の一節に思う「英語は左から右」に読むものということ(+追記あり)

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/f0ca19f6163dbcf62b01317cf016d175

「仮定法」という文法用語が意味する述語動詞の変化システムは「仮定法的の表現技法」の枝葉末節の事柄

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/67b08e93a174bc3d0912c66a5d02ef2f

 

 

梅雨はどこにいったのでしょう❗️

わが家のあたりはこの一月半の間、「雨の日もありましたよね?」状況。

でも、東北とか九州北部はもう「大雨特別警報」が常態?

 

これらはどっちも、言葉の正確な意味()での

>☔️「梅雨」🐌

とはずれてると思う。

違いますか?

 

そう、最近の「梅雨」と「カレンダー」の関係は、寧ろ、

>🕌うちらの暦🕌は季節と無関係ですから。

>それが何か?

のイスラームの太陰暦 (the luna calendar fundamental) と相性が良さそうです。

 

而して、日本では「梅雨」という言葉にはもっと落ち着いた、そう、

素朴なのに心地よいイメージがあったのですが、

それはわが家だけでしょうか?

 

🐸五月雨をあつめて早し最上川🐸

🐸五月雨を降り残してや光堂🐸

🐸五月雨や大河を前に家二軒🐸

 

蓋し、それがわが家だけの世論でもないとしたら、ならば、モンスーンエリアの人からは「シュール過ぎ」と退かれてしまう傾向もなきにしもあらずですから、多分。シンプルな太陰暦そのものではなくて、そう、わが国でも長らく(公式には、西暦73年から明治5年の所謂「西暦1872年」まで)使われてきた、太陰太陽暦 (the lunisolar calendar, say the luna calendar hybrid) を復活させて、季節とカレンダーのズレを調整するのも一つの手、鴨。そうなると来年のテレビの天気予報コーナーでは、

>今年、令和6年の梅雨入り南関東では閏5月末という予想です。

>昨年は? 昨年より早いの遅いの? お天気お姉さんのNM48の松本海日菜さん?

>あれ、どうだろう? 昨年は閏月がなかったので・・・。

 

定義の定義-戦後民主主義と国粋馬鹿右翼を葬る保守主義の定義論-
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/0fb85611be79e7a89d274a907c2c51ac

完版:保守派のための海馬之玄関ブログ<自家製・近代史年表>みたいなもの

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/a3221c77ea0add17edf737d21088cf96

 

 

わが家地域の今年の平均的な「梅雨空」、鴨

 

いずれにせよ、例えば、線状降水帯とか昔はなかった。

少なくともあんまり聞かなかったと思う。聞かなかっただけ? 

それ言葉がなかっただけでしょうか? それが今では

「線状降水帯」はもう間違いなく社会的には<季語>でしょう?

違いますか?

 

でも、そう言えば「台風」という用語もおおっぴらに使われ出したのは、

昭和初期の第一次室戸台風くらいかららしい。

ということで「台風」が「季語」の正規メンバーに昇格したのは

昭和10年、俗にいう1935年以降のはずなのですよね。

 

日本語の「台風」と英語の「typhoon」はどちらが先にできた言葉か

https://www2.nao.ac.jp/~mitsurusoma/notes/typhoon.htm

cf. 英語の「typhoon」の語源

 

語源お話し関連記事

(就中、「she:彼女」同様に複数の語源が重層的あるいは相互に影響したケースは興味深い、鴨)

いろんな意味で結構根深い日本語の韓国起源説

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/d8a7ec627fab192570817c9c7038e195

中尾俊夫『英語の歴史』⬅今でも最高の一般向け英語史、鴨。読みやすくはないけれど🐙
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/f64de3ba90ee36bde0927619de3a4cd0

英語史的文法論の要点覚書--異形の印欧語「現代英語」の形成、それは「格変化」の衰退から始まった
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/91718985f1a5d1b7df4c7485a966c123

 

 

ここからが皆さんと一緒に考えたいことなんです❗️

(That's where you come in❗️)

所謂「台風」というのはーーある程度明確な特徴を持った気候現象に対してーーそれまでバラバラ使われていた「大風」「暴風」とかを一まとめにした言葉です。それに対して、「線上降水帯」とか「沖縄と北海道を除いて、日本列島の中でも地域によって雨の日がーー冗談抜きに来年くらいには、昔「梅雨」と呼ばれていたことになる、鴨のこのーー該当の90日中で75日と15日くらいの差が出る❗️」現象の変化には言葉の差し替えではすまない。そこにはその底には「梅雨」の語義自体の拡大が横たわってはいないでしょうか? そして、その背景には所謂「地球温暖化」の影響がある? 

地球温暖化もまた涼し線上降水帯

気候変動? 五月雨懐かしむ親子ピクニック

地球の環境問題に熱心な皆さんも、しかし、最近は「global warming:地球温暖化」や「greenhouse gas(es):温室効果ガス」という言葉をあまり使われず、寧ろ、「climate change:気候変動」や「sustainability:持続可能性」、「fossil fluel(s):化石燃料」「renewable energy sources:再生可能エネルギー」の方を専らお使いのように思います。実際、例えば、10年くらい前までは「greenhouse gas」は全国の高校入試どころか中堅大学の英語長文問題の常連だったのが隔世の感。大袈裟ではなくてほぼ見る影もない状態になりつつある (to be going to obilion)。

蓋し、そう、そうなんですーー「中欧の⊿☆▽@★氷河が劇的に縮小しています🔥💀」とかの個別レポートは相変わらずにぎやかにせよーー実証データからは「温暖化」は必ずしも確認できていない。少なくとも、理論値の想定をサポートする実証データは存在しないらしい(↖️根拠ありませんから🐙)。そういうことも背景にあって上記みたいな用語法の微修正も起きているのかしら? 

まあ、専門家でもないわが家にとってはどうでもいいことですけど。余命もそうないし。それにつけても、梅雨は<梅雨>らしくあって欲しいです。というのも、

 

 

梅雨といえば思い浮かぶ会話があります。

もう、一昔くらい前のこと。

日本に来ていただいた委託ローファームのアメリカ人弁護士たちと彼等の滞在先のホテルで (多分、当時の赤坂東急?) 早速、ランチという名の打ち合わせをしていたときの会話。今も大差ないのですがKABUがまだ「This is a pen.」と「My name is KABU. Please call me KABU.」くらいしか英語話せないときの情景です。「師匠、何かいいことあったんですよね?」「特に何もないですよ。何でそんなこと聞かはったんですか?」・・・

Something good has happened to you, hasn't it, KABU - sensei?

Nothing in particular. What did make you say so?

Well, it's raining heavily, almost pouring, and yet you look very happy.

「外は鬱陶しい雨やちゅーのに、今日は師匠ずーっと上機嫌やないですか?」

 

なるほどと思いました。そして、その時、ビジネス書で昔読んだある箴言を思い出した。加之、アメリカ合衆国【実質】初代大統領ジェファソン先生のアドバイスとともに。

Our own image in a mirror does not tell us what we are like, only our image in other people does.

(本当のわたしは他者のイメージの中にあるのですよ)

 

Do you want to know who you are?

Don't ask. Act! 

Action will delineate【≒「ことの本質を正確に描写する」】and define you.

(君は自分を知りたいかい?

簡単なことさ。考えず思い悩まず行動すること。

あとは、君が何者かいかほどのものか、ちゃんと、

行動が嫌というほど丁寧に教えてくれるよ)

 

 

やっぱ、昔の人は賢い。なるほど、

わたしは<梅雨>が好きなのだ🍎

(I like tsuyu that [would/should] be tsuyu with just sufficient rain.)

とその時に悟りました。

以上

 

おそまつさまでした。

 


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