書評☆森巣博・阿部浩己・鵜飼哲『戦争の克服』 2010年09月19日 17時36分41秒 | 書評のコーナー 現代落語? 本書を最初に読んだ時そう思いました。その帯び広告にはこう書いてあった。「地上最強の自由人(博奕打ち兼業作家)が、当代随一の哲学者と国際法学者に、素朴な疑問をぶつけました! 戦争って何だろう? それをなくすことは可能なの?」、と。これが本書、阿部浩己・鵜飼哲・森巣博『戦争の克服』(集英社新書・2006年6月)の惹句です。 蓋し、「誰が当代随一の哲学者と国際法学者」であるか . . . 本文を読む