さて、来週の土日は西脇市日野地区の秋祭りです・・・
なので、今日は太鼓の飾り付け・・・
毎年、書いていますが・・・太鼓って叩くやつのことで、本体のことを屋台って一般的にいうようですが、誰も総称して「太鼓」って行っているので「太鼓」って書きますね~
太鼓蔵の2階に上がってひたすら作業・・・
針金などで、飾りをつけていきます
高価なものばかりなので、気を使います・・・
特にこの狭間(欄間)・・・コレは持つのも心地悪い・・・
僕も箱から出して運びましたが・・・超慎重に運びました
電飾のチェックや細かい飾りのチェックなど・・・こだわりかけるとキリがありません
電飾も綺麗についてます
他の地区の太鼓も綺麗になってるって噂を聴いてます
う~ん、祭りの日が楽しみや~
さて、遅れておりますが秋祭りネタを書きますね~
10月8日の話ですが・・・
10月7・8日はオイラの実家がある黒田庄町田高地区の秋祭りでした
田高には春日神社ってのがあって、そこでとなり村3箇所の秋祭りが行われるのですが、屋台があるのは田高だけです
なので、西脇の祭りと違って、屋台がひしめき合うことはありません
ココの宵宮は7日に行われるのですが、西脇の本宮と重なっているので、毎年参加することができず、8日の本宮のみの参戦ってことになっています
なので、写真はすべて本宮の写真です
快晴のもと、屋台巡航が行われています
青空に梵天の鷹がよく似合います
ホンマに田高の太鼓は綺麗ですわ
担ぎ手がゾロゾロと屋台の後ろをついて歩きます・・・・
黒色の略礼服を着ている方は屋台の警護人と呼ばれる方で、巡航の総責任者って感じの方ですね
赤色の法被は棒端(ボウバナ)って呼ばれてて、屋台の進行、神社での練り込みのタイミングなど、すべてを仕切っています
この役が当たると・・・大変です・・・オイラもやったことがあるけど・・・
さて本宮の春日神社のほか2つの神社で練り込みをするんですが・・・写真はありません・・・歳とって、屋台を担がなくなったら写真を撮りますね・・・ってそれまでブログやってるんかいな~
春日神社の猛烈に急な坂道を登る屋台の写真もありません・・・
日が落ちてからは電飾を灯しますが、西脇みたいな派手さはありませんが、屋台の飾りの美しさを際立たせているイイ照明やと思います
田高の屋台にこれ以上の電飾は必要ありません
西脇方面の電飾の綺麗な屋台も好きですが、こっちも好きですよ
屋台が蔵まで帰ってきて、最後の1曲を歌い終えて「お~い下ろしませ」の大合唱・・・その後、シメの太鼓を叩き終えて、担ぎ手らの大声援で秋祭りが終了しました
この瞬間は何年も経験していますが、鳥肌が立ちますよ
最後に降りてくる乗り子を抱っこして屋台から下ろす役をやったのですが、感動して泣きそうになりました・・・
オイラの家族は女の子の一人っ子なので、乗り子の親ってのを経験していません、息子が乗るっていうことが羨ましくて・・・・
そして、太鼓蔵に屋台が収まり、凛々しく結ばれていた金綱も解かれ、来年まで眠りにつきました
次の週には飾りも外され、防虫剤まみれになり、ホコリよけの布がかぶせられます
また、来年の秋祭りが楽しみやね~
最後に・・・
立派な屋台も彼らの活躍がないと前には進めません
電線上げ役の中学生です
写真は西田ですが、田高にもいます・・・ほかの屋台にも必ずこの役の方がついてます
先回りし電線をあげ、屋台が通り過ぎると、駆け足で屋台を追い越し次の場所へ移動します
彼らの活躍があってこその屋台巡航です
中学生のみなさん、お疲れ様でした~
10月6・7日(土・日)は各地で秋祭りが行われていましたが、オイラが住んでいる西脇市西田町(日野地区)でも秋祭りが行われました~
今年の西田町は屋根の色を一新、黒から緑に張替を行いました
以前のネタでも書きましたが、保存会員による自前での張替作業で・・・
こんなにエエ感じに仕上がりました!!
金色の梵天が映えますね~
屋台を支える台車も新たに作られましたが、これも、自前で作られてます
祭りの宵宮の日には近所の保育園に招かれまして、園児が記念写真を撮ってました
しかし、大きな太鼓の音や龍の飾りが怖かったのか、号泣する子も中には・・・
しかし、屋台が帰る頃には、皆笑顔で「ばいば~い」の嵐・・・子どもって可愛いですね~
「がまかつ」本社で休憩中・・・水色の法被は前島町です
今年から法被が変わっていますね
西田町も屋根の色に合わせて、緑色の法被に変わっています
背中も定番の「祭」ではなく「西」の一文字です
本宮当日です
小坂町から宮入が始まります
赤色の屋根と赤色の法被がかっこいいですね
西田町の宮入も終わり、ホッと一息・・・
毎年のことながら、西田町の宮入りの写真はありません・・・撮れません
電飾も緑の屋根に合わせて緑のLEDです
エビの梵天が際立っていますね~
普段は見ることのできない天幕が綺麗に写っていますね
この天幕の中にはフラッシュライトが仕込んであって、写真じゃ~わかりませんが、適度な薄さの天幕がピカピカ光っています
これがまた、かっこいいんですわ
天幕のチェッカーフラッグみたいな柄が綺麗に見えるように貼り付けるのが、すんごく難しくて保存会員みんなでメチャメチャ苦労して貼り付けました
オイラは作業途中で用事があって抜けましたが・・・
でも、苦労のかいあって、綺麗に柄が並んでいますね~
でっ、番外編ですが・・・
気合入ってます
屋根と法被に合わせて、頭まで緑になりました・・・・
さて、次回はオイラの実家の西脇市黒田庄町「田高地区」の屋台を載せますね~
秋祭り1週間前・・・今日は太鼓の飾り付けを朝からやってました
今日の作業は・・・最後の難関・・・天幕の設置作業です
西田町の太鼓の天幕はチェッカーフラッグです・・・これが作業をより難しいものにしています
真っ黒ならツギハギしながら作業ができるのですが・・・
とりあえず、試行錯誤しながら作業を進めました
写真は縫い付けをしているところの風景です
オイラは、途中で急に仕事の用事が入ったので、作業をほったらかして仕事をしてたのですが、帰ってくると天幕は貼れてて、綱が仮置きしてありました・・・
あ~作業を最後までやりたかったわ~
とりあえず、今年の西田の太鼓はカッコイイですよ~
毎晩、秋祭りの練習です・・・といっても、仕事で遅くなったりするので、行けない事が多いんですが・・・
屋台の修繕も順調に進んでおります
屋根の中に潜り込んで、電飾の配線作業・・・配線はCD管に通して、整然と配線されています
作業をしているKくんが一言・・・「太鼓の修理しょるとは思えへん・・・」
梵天を仮付けしてます
緑の屋根に映えますね~
電気屋、板金屋、畳屋と職人が揃っている街なので、オイラの出番はありません・・・
みんな、テキパキと作業をされてます
あ~秋祭り・・・たのしみやね~
秋なんてマダマダ先・・・と、お思いでしょうが・・・
西田町秋祭り保存会は元気に活動中~
布団張りの張り替えの作業デス
これが屋台です・・・
綺麗に見えますが、屋根の布団張り(黒い部分)が結構痛んでますし、反り屋根の骨組みも痛んでて、グラグラしている部分があったりします
この黒い布団張りを分解しまして・・・
皆でワイワイ言いながらフエルト生地を裁断して、ミシンで縫い合わせて土台に貼り付けます
これはあくまでも仮止めです
ホンチャンは土台に和紙を張り付けて、防虫剤を染み込ませてこのフエルトを貼り付けます
なので、仮に貼り付けても明後日には剥がします・・・でも、仮止めすることでフエルトが伸びるので、ホンチャンの時は貼りやすと思います
貼り付けたフエルトに霧吹きで水をかけて湿らせてアイロンでシワをのばします
反り屋根のカーブが3D的なカーブでシワができてしまうんですわ
できるだけシワが寄らないように切れ込みを入れて、引っ張る方向を調整しながら貼り付けるんですが・・・・職人芸ですわ・・・って皆こんなことするの初めてなんですがね~
皆さん長年屋台に携わっているだけあって、器用に張っていきます
とりあえず、屋根の中段の仮止めが完成・・・奥に下段と上段が控えてます
布団張りと言っても、寝床の布団みたいにフカフカではありません
土台は丸く模った発泡スチロールなんですよ
屋台によっては竹で丸く編んであるのもあるのですが、西田の屋台は発砲スチロールですね
実家の田高地区の太鼓も発砲スチロールですよ
この高校生コンビが職人技を発揮・・・大人が苦労して貼り付けているのに対して、ヒョイヒョイとシワを作ることなく貼り付けてます
とりあえず、仮の貼り付けが完成したので、屋根を積んでみます
「メッチャエエヤン」と一同大満足・・・完成のイメージがわくように仮に天幕も置いてみます
西田町の天幕はチェッカーフラッグ柄です
反り屋根って黒が多いけど、緑もエエね~
仮止めの段階とはいえ、綺麗に仕上がってます・・・すんごくエエ感じですね~
今年はこの緑に合わせて、法被も緑で新調されます
あ~早いこと、太鼓の音を聞きながらこんな風に酒を飲みたいですね~
月水金と保存会は作業をやってるので、また太鼓ネタを書きますね~
お楽しみに~~
ジングルベルが聞こえてきそうな時期になっていますが・・・
オイラの住んでいる西脇市西田町では、秋祭りがまだ終わっていません・・・
毎年作っているカレンダーが今年も出来上がり、町内や協力を頂いた店舗や事業所に配布してきました
出来あがったカレンダーを見ながらワイワイ言ってます・・・
毎年太鼓を差し上げた写真を使っていたのですが、今年は力強く担いでいるシーンが採用されています
肩の痛みに耐えながら、歯を食いしばって重い太鼓を担いでいる迫力のある写真です
宮入りの臨場感が伝わってきて、太鼓歌が聞こえてきそうな一枚に仕上がっています
編集してくださった保存会員さんのセンスが光る作品ですね~
でっ、今年は屋根の張り替え+法被の新調という作業があるので、年明けから忙しくなるようです
屋根の張り替えも自前で行うそうなので、屋根の分解やらで来年の秋祭りまで、1年中太鼓を触っていることになるようです
楽しみですね~
なので、秋祭りネタはマダマダ続きますよ~お楽しみに~
先日のブログで「秋祭りシリーズは終わり」って書きましたが、やっぱりまだ書きます
本日はチョヤブリでした~
祭りが終わっても、法被の回収などの用事があったりして、ナカナカ祭りモードからは抜けられませんよ~
今回は祭りの雑談を書きますね・・・
さて、チョヤブリってのは・・・イロイロな説がありまして・・・って以前も書きましたよね~
打ち上げのことです
無事祭りが終わって、それを祝い腸が破れるほど飲み食いをすること・・・腸破り
無事祭りが終わって、全ての清算が終わり、帳面を破り捨てて、お祝いをすること・・・帳破り
きっと、帳破りが正解のようですが・・・
どっちにしても、酒を飲むことには違いありません・・・
続きまして、乗り子の話なんですが・・・
田高の乗り子はこんな感じ・・・
後姿は
かすりの着物に袖を通さず、白のネルシャツに赤のタスキ、五色のタスキにお守り
顔は、写っていませんが、白粉に口紅、目元を赤く化粧しています
オイラが田高で乗った時(昭和58年ごろ)は白のトレパンに白のネルシャツ、赤の袖まくりに五色のタスキっていう出で立ちだったのですが
時は流れて、平成5年に屋台の大修理がおこなわれ、その時に昔ながらのカスリの着物にチェンジされまして
西田町の乗り子は
こんな感じ
なぜ、このような写真を撮ったかと申しますと・・・
西田町の乗り子もかすりの着物にしたいとの保存会会長の意見があり、参考に撮影しました・・・
秋祭りと言えば、オイラの大好きなサバ寿司です
この、サバ寿司はお祭りの楽しみでもあります
お母さん手作りです
メッチャウマイんです
店屋に売ってあるやつより、お母さんが作るサバ寿司のほうが好きですね・・・家庭の味ってやつですね~
作りたてより、翌日のほうが美味しいです・・・保存方法は常温保存
冷蔵庫に入れるとだめです・・・美味しく無くなります
昔のサバ寿司は薄らとカビがきても食べられてて、その方が美味しかったとのこと
最近の〆サバは塩の加減が違うので、そこまでもたないらしいです
カビが来たのを食べると間違いなくエライ目に遭いますよ
そんなこんなで、10月29日に西田町秋祭り保存会の反省会が行われ、今年の秋祭りのDVDを見ながらイッパイやります
結局は理由をつけて酒が飲みたいだけなんでしょうが・・・
さてさて、秋祭りシリーズの屋台ネタもイヨイヨ最終回
田高の屋台に電気がともりました・・・
やっぱり夜は綺麗や~
西田町のピカピカの電飾と違って、蛍光灯で4面を照らすだけ
デモ、これも綺麗やわ
荘厳で神々しい・・・
屋台の飾りが輝く部分と影になる部分のコントラストがエエね
デモ、黒の布団張りの四隅が確認しにくいので、懐中電灯を持った保存会の役員が屋台の四隅や金綱のてっぺんを常に照らしています
乗り子の家を回って、そこで1曲歌い、また次の乗り子の家へ・・・
太鼓蔵に着くころには真っ暗・・・しかし、大勢のギャラリーや担ぎ手が屋台の回りをついて回ります・・・
皆、屋台が好きなんでしょうね~
そんなこんなで、太鼓蔵に到着、最後の一曲「いざり勝五郎」を皆で大合唱
歌い終わると、「お~い、降ろしませ~」の掛け声を力いっぱい叫びます・・・
乗り子も「や~んわ~りと」と全力で叫びます・・・
もう、鳥肌が立ちっぱなしデス
大合唱も終わり、子どもが太鼓を乱れ打つと、担ぎ手の拍手と歓声が太鼓蔵に響きわたり、乗り子が〆の3発を叩き終えると、さらなる大歓声・・・
この瞬間は感動ものです・・・
オイラの子どもは女の子の一人っ子なので、乗り子の親ってのを経験したことがありません・・・
もし、オイラに男の子の子どもがいて、乗り子になったら、感動して泣くかもしれへんな~
さて、田高の屋台も凛々しく結ばれていた金綱が解かれ静かに蔵で眠りにつきました
田高の太鼓は飾りはホトンド外しません
幕と提灯を外し、ホコリを被らないように巨大な布で包み、山もりの防虫剤を撒いておしまい
この作業は明日の土曜日に行われます・・・
狭い蔵の中やけど我慢してな~
また来年遊びましょう!!
さて、秋祭り秋祭りシリーズは明日で最終回デス・・・・って、まだ続くんかいな~
秋祭りネタもパートⅣ・・・屋台に興味のない方は、ご辛抱下さい
10月10日(月)はオイラの実家の田高地区の秋祭りです
8・9日と屋台を担いだので、体はボロボロ・・・足はむくみまくっているのか、いつも履いている靴がキツイ・・・
とりあえず、祭りの衣装に着替え車を走らせること約10分、田高地区に到着・・・
実家で法被に着替えて、親父のトラックに乗り換えて、太鼓蔵に向かいました
オイラは毎年のことですが裏方さんです
トラックに屋台のウマ(停車する時の台)や酒、ビール、乗り子の飲み物等々荷物を満載して屋台の先回りして回る係です
う~ん、実家の屋台も綺麗や~
地区内2か所の神社で練りこみを行い、本宮の春日神社へ向かいますが・・・
春日神社に到着してすぐにこのありさま・・・
棒端3人がと担ぎ手数人がダウン・・・前日の宵宮で飲み過ぎて、その勢いで田舎特有のカードゲーム「カチカチ」を朝方まで繰り広げた結果がこれです・・・
ま~毎年よく見る光景ですが、この光景を見ると「ホンマに宮入り出来るん?」って不安になります
しか~し、宮入りになると、きっちりと棒端の仕事をこなしてましたわ
さすがは田高地区の棒端
この春日神社には有名ではありませんが、難所があります
神社に通じる太鼓道がスンゴク急な坂で、ココを登る屋台の迫力はスンゴイのですが・・・なぜか有名になりません
これをご覧のマニアの方へ・・・「三木の石段登り」にはかなわないけど、結構見ごたえのある光景なので、是非とりあげてくださいな
でっ、毎年のことながら、写真はありません・・・オイラ、担ぎ手なので・・・
国道175号線沿いで休憩中です
国道を走る車の注目度は結構なもので、わき見運転の車で少々渋滞が起きます
後ろに見えるのは大山病院が経営している高齢者のデイホームです
その建物の前を通るのですが、ベランダや窓、そして車いすに乗った高齢者の方がたくさん見物されてます
やはり、担ぎ手はお客が多いと声がよく出ます
建物の前で屋台を止めて2曲ほど歌いますが、老人の方も喜んでくださいます
これも、イイ光景ですわ~
さて、本日はココまで・・・マダマダ屋台ネタは続きますよ~