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たきゆの徒然日記

ゲーム、アニメなど趣味を書いています
好きな作品はMGS、COD。Fate、勇者であるシリーズ、ヘブバン

アサルトリリィ 5話 感想

2020-10-30 04:15:00 | アサルトリリィ
5話目を見て確信


アサルトリリィというアニメは数年ぶりに自分の感性に刺さったオリジナルアニメであると

普段からアニメを1クールに数本見ますが、どれも結城友奈は勇者であるほどにハマれない

不動の位置として、ゆゆゆ好きが揺らぐことはありませんが
ゆゆゆ以降見たオリジナルアニメで1番ゆゆゆに迫るレベルでハマっているアニメです



なににハマっているかって、作り込みの深さなんです
とにかく深い

深すぎる


アニメの作り込みの深さはワンカットしか映らないシーンであっても「作り込むこと」を妥協しないか、が一つの尺度です


以下の画像





もうこのシーンだけでどれだけ作り込んでいるか

シェンリンは自分がリリィであることと、自分がリリィになる為にこれまで積んできた訓練、経験。その結果、リリィになれた事に誇りを感じています
だから、表札にこれほどまでに自信満々に力強く自分の名前を書いている
勢い余って点まで書いている

一方、ユージアは自己謙遜お化けだから自分に自信がなくこじんまりと装っている
文字は弱々しく真ん中に縮こまるように
常に他者からの目線がシェンリンとは異なって悪い意味で気になるから
誰からも読みやすいように「振り仮名」まで付けている

この、振り仮名を付けるところ
ここまで作り込むか、と感心せざるをえない


あくまでこれは、アサルトリリィの作り込みの深さを挙げた一例に過ぎない
このアニメはこういった、ビジュアルによるメッセージというのを巧みにふんだんに込めている

数話前から感じていた、このアニメの目や表情、目線。手の動きの感情表現は凄まじい
とりわけ、手の動き


加えて、なんかこう



すごく面白い


もう語彙力なんてどうでもよくなる


めちゃくちゃ面白い



自分が百合作品がゆゆゆで好きになったというのはある


その百合好きに変質させられた自分にとって

アサルトリリィという作品の百合の描き方は



めちゃくちゃ刺さる!



(少し、脱線。ゆゆゆはアニメにおいてはあくまでも友愛。百合を描くのはpcゲー、ゆゆゆいに留まる、という個人的感想のスタンスである。アサルトリリィはアニメからして完全に百合を描いているかな?という印象)

そもそも、百合という言葉自体が各人によって定義が異なるからこれも割愛




とにかく百合アニメとして最高にいい!


百合というバイアスをかけてアニメを見る際に
自分がマリア様が見ているだとかの名作百合アニメを見ていないというのはあるものの

知りうる百合作品の中で1番いい

最高の百合アニメだと断ずるをえない


ゆゆ様とりりの絡みだとか、シェンリンとユージアの絡みだとかが凄くいい

やはり毎回のノルマとしてお風呂シーンとゆゆ様のラストの会話シーンがある


そして、個人的見立てでは足湯ノルマはおそらく隔週
足湯ノルマ隔週まで見極めていたら、さすがに自画自賛していいレベルだと思う


お風呂シーンでのシェンリンがたずさを愛でる事に嫉妬するユージアとか凄くいい

そしてシェンリンが可愛いモノ好きという、百合さ





さて、今回の話


何が1番良かったかというと






ゆゆお姉さまが可愛すぎること



ゆゆ様ってこんなに可愛かったのか!!?

と、ATフィールドを解いて人間らしさを見せるようになったゆゆ様が魅力的すぎる






りりの個人情報をチラ見して誕生日を確認するお姉さま



ルームメイトに「あなたって困った事が有れば人と目を合わせない癖があるわよね」と言われるお姉さま


ゆゆ様がりりの為に誕生日プレゼントをあげようと考え、何をプレゼントすればいいかを知り合いに訊ねるシーン










ぜんぶ、「どこ見て喋ってんだこのお姉さまwww」状態



ゆゆ様が想像以上にポンコツお嬢様すぎて可愛すぎる

なんだこのお嬢様状態



パターンとして似ているのはまどマギのほむら

だけどそこから派生させて、ポンコツさをブレンドさせて少女らしさをふんだんに盛り込ませた

根は良い性格なのにコミュ症風味に描くからズレが生じて、見ていて微笑ましくなる






このシーンとかも最高


そして
りりに「お姉さまを私にください」と言われてまさかのキマシタワー



いや、りりは純粋に憧れのお姉さまに抱きしめられたいっていう願いからでいかがわしい想いとかはないんだろうけども

その申し出っていったいなんなんだよ!
という



百合ヶ丘には百合しかいない

なんだこのアニメは



ここは天国か!!?


状態



だいたいこのアニメを見るとき

常にニヤニヤしながら見てしまいます


シーンによっては恥ずかしさにより足をバタつかせて見てしまいます




こんな気持ち久しぶり


というか良い年してアニメ見て足をバタつかせるっていったいどうなの!?と思ってしまいますが


このアニメにはそれだけの魔力がある



人間なら誰だって一度はあるでしょう



中学生時代、人気のラブコメ漫画を見て、人気の恋愛ドラマを見て

甘酸っぱくなる恥ずかしいシーンとかで足をバタつかせてしまうアレ



遥か昔に忘れ去ってしまった記憶


ああ、漫画とか見てそんな気持ちになる事もあったなぁって



もはや遠い昔だったアレ


ああいう感情って、第三者視点で見るからこそ抱く感情なんです
実際、当事者だった場合はそんな足をバタつかせたりはしない

他人の色恋沙汰が楽しいのは、シナリオとして愉しんでいるから


そういった冷めた価値観を形成してしまった上でも
遥か昔、原初の記憶を呼び起こさせる


圧倒的ラブコメ



それを百合作品にて思い知らされるとは




ゆゆ様とりりの抱擁のシーン






めちゃくちゃいい!!




このアニメは百合が素晴らしいだけじゃない

120点満点なだけじゃない


それ、プラス。シリアス要素であるヒュージとの戦いもある!


つまり、面白い×面白いのいいとこ取り!


つまり、すごくおもしろい!


ああ、語彙力が散華する



美少女が人類の謎の敵に立ち向かう


これは古くから確立された様式美


ゆゆゆも言ってみれば同じ構図



というか、秋アニメ
この構図のアニメが多すぎる

アサルトリリィ、シグルドリーヴァ、ストライクウィッチーズなどなど

シグルドリーヴァは2話まで視聴
とりあえずシグルリも追っていくつもりですが


今季アニメはアサルトリリィの優勝!(個人の感想です)

というか、百合以外の作り込み含めて
自分の中で数年に一度の良質アニメであることがもはや確定した


毎週、放送が楽しみなアニメは

次週を待ち望む作品は久しぶり


もう本当に木曜日を楽しみにしている



真面目に次回の展開を考察すると

次回はかなり強めのヒュージが百合ヶ丘に攻めてくる模様

迎撃するのは一柳隊だろう

そのヒュージは甲州撤退戦で美鈴様を殺したレストアヒュージだろう
5話のラスト。ヒュージのネスト奥から醸し出されたダインスレイフ(ゆゆ様の前のチャーム)のカットからもそれを示唆している


来週の話で、ゆゆ様はりり達と共に本当の意味で美鈴様の死を乗り越えて
名実共にりりのシュッツエンゲルになるんだろうなと理解した


そして、武器をダインスレイフに持ち替えるフラグもたった

OPのダインスレイフの影が暗がりの中のゆゆ様を覆うシーンは6話の内容を示唆しているんだろうなと

そこをりりが寄り添い、一柳隊のみんなで乗り越える展開になるんだろうな。と


予想では来週、美鈴様を倒したレストアヒュージ戦でedel lilieの曲に収録されていた「繋がり」という曲が挿入歌として使われると思います

ノインヴェルト戦術?で使われるんでしょうね



ちなみに、初見での印象を大事にしたいので原作
というか設定が網羅された原作者のサイトは見ないようにしています

アニメが終わったら見るかもしれない



あと一つ思った事を
アサルトリリィの世界はマギ関連以外のテクノロジーがおそらくヒュージ襲来により退化している
ヒュージとの戦いにより経済に回すだけの余力がないのか

それはリリィが所持しているケータイ電話がガラケーなところや
ふみが所持しているタブレット端末が社会に普及しておらず、楓が「昔はある程度誰でも持っていた」的な発言をしていたことからも読み取れる


あと、このシーンが良かった


百合しかいない








この表札も性格が出ていて好き


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