たきゆの徒然日記

ゲーム、アニメなど趣味を書いています
好きな作品はMGS、COD。Fate、勇者であるシリーズ、ヘブバン

ヘブンバーンズレッド 考察

2022-03-28 23:51:00 | ヘブンバーンズレッド
現状、謎や伏線や今後の物語がどういう風に進んでいくのか
考察するに足る情報量の少なさから、シナリオの展開や伏線に関連づけた予測がほとんどできないためにどうあっても妄想じみた考察しかできない部分はありますが

その上でも、作者がこれまで世に送り出してきた作品のシナリオ運びの癖や方向性に紐付けして
無理やり妄想考察をしていこうと思います

正直、ほとんど妄想になると思いますが



まずは、作品内キーワードの元ネタから考察を


セラフ=複数形でセラフィム、つまり熾天使
天使の最上位の位階に位置する存在
熾(し)は神への愛によりその身が燃えていることに由来する

セラフと作品タイトル。ヘブンバーンズレッドは密接に関わるキーワードであろう

ヘブンバーンズレッド
直訳で、天国は赤く燃えている
厨二っぽく訳すと、天国は赤く燃ゆる


キャンサー=癌。蟹座
ここでは作中でも説明されているように、単純に人類という細胞を浸食する癌と捉えた方が無難だろう


ナービィ
妄想でしかないが、nerve(神経)から語源がきていると予測している



この三つがヘブバンを構成している主要キーワードである

安直すぎる妄想ではあるが、ヘブバンは実は癌患者であるルカの闘病をモチーフにしたものでは?というものがある


というのも、メインシナリオ2章が顕著であったが
都合よくスタジオとして利用できる廃屋が見つかったり、ピックが周辺に落ちていたり、と

ルカにとって都合の良い展開が散見される


特に、ピックが落ちている
というのはさらっとギャグ調で流されているがかなり違和感がありすぎる
これはギャグに見立てた巧妙な伏線張りなのでは?と予想

この、ピックがなぜ落ちていたか
これに焦点を当てて考察した場合
考えられる妥当性をもった展開としては

1.ヘブバンの舞台となる世界は、ルカの妄想が作り上げた虚構世界。ゆえに都合良くピックが落ちていた

2.この世界はループしている。ゆえに前回の周でもスタジオとして廃屋を利用していた為に、ピックが近くに落ちていた


妄想、虚構世界。あるいはループもの

いずれも麻枝准さんが自身のシナリオのネタとして好んで使う設定であり
麻枝准さん自身も自嘲気味に言うように、麻枝准さんは泣きシナリオの持ちネタ、パターンに種類がなくシンプル

それをシナリオの魅せ方や曲で、泣かせるものに仕上げるのだ、と

うちはこれが一番自信あるからこれしか出さないよ
と、メニューが一つしかないラーメン屋
でも行列が絶えない

そういう制作スタイルなので、それに基づき予測をした場合
自ずと虚構世界やループものに行き着く


なぜ、虚構世界か
の理由としては、癌患者として闘病しているルカの体の中をイメージ化した世界だから、なのでは?


キャンサーはそのまま癌
セラフ部隊は白血球などの免疫細胞
ナービィは神経や体細胞
人類残存メーターはルカの残り寿命
など


はたらく細胞じみた世界観

手塚司令官はルカの主治医でななみんはナースだったり

さよならを教えて、的な
実はルカは病人だったんだよな感じの


だけど、これは少しこじつけの強い予想な気がする




2のループもの、の方が信頼度は高そう
そもそもゲームスタート直後、ルカの居眠りから醒めるシーン

あそこは違和感がありすぎる

ルカはうたた寝するようなキャラクターではない
タイムリープなり、死に戻りなり、過去修復なりで
ルカの意識がゲーム開始時に飛んだから

意識ぶつ切りで蒼井とレッドクリムゾンの未来視まで演出としてあったのでは?と



ヘブバンのホーム画面
実はあれは世界観を紐解くにあたり最重要な伏線なのではないかと


記憶の修復、記憶の庭

ナービィとなった、ナービィに戻ったセラフ部隊員は記憶の庭に意識が囚われるのでは



明らかにこのセリフは、時間軸としては3章より先の時空を想定したものである

ナービィ化したあとに行き着く意識の先

ここがヘブンバーンズレッドのタイトルが指す、ヘブン(天国)に相当するものなのでは?と


しかし、天国にしてはやけに演出が電子感に満ちている
キャラクターのビジュアルやセリフにノイズが走るところからも

ゆえに、この世界は電子の世界なのではないか
ルカたちはデータ上の存在である?
キャンサーとはバグであり、セラフ部隊はバグを除去するウイルスソフト?


記憶の庭、最大の謎はあの黒猫の正体はいったいなんなのか

予想では、ユッキーのデンチョのAIのKETSUなのではないかと読んでいる

ネタネーム過ぎておいおい、となるが






基本的に、麻枝准さんは日常シーンの笑いネタにのちのちのシリアス展開の伏線を張る印象がある

おい、タマァ!
もあれ絶対シリアスで泣かせるための前振りだろうし

ニーア のボットよろしく、自我を持ったKETSUがユッキーたちを救うためにあれこれする展開になるのでは?


ループもの、だとした場合
ルカが二刀の説明が付くかもしれない
イメージビジュアルとしてしか使われてない?が



これは実はループ前のルカなのでは?

2週目に入ったために剣が二刀存在している?

にしては形状が違いすぎるために、これはあまり妥当な予想ではない


ルカが二刀のセラフ使い、というのも大きな理由があるはず

そもそもセラフ使いのデフレクタ
キャンサーが持つデフレクタ

この二つが同じ性質であることが、きな臭さMAX

軍は重要な情報を秘匿しているが、セラフ部隊の技術はキャンサーからの流用である可能性は高い


そして、なぜルカは他の部隊員には無い二刀使いなのか

それはルカがキャンサーとセラフ部隊員。両方のハイブリッドだからなのでは?とも


そもそも、エンジェルビーツでは主人公の名前 音無は作品の重大な伏線であった

ヘブバンの月歌(ルカ)もおそらくネーミングを狙っている
伏線のはず


ルカという名前の響きありき、ではなく

月と歌
その二つありきで生まれたあて字がルカなのでは?


キャンサーは隕石を由来として発生した

月から飛来した隕石が地球に落ち、人間が歌っている、歌を聴いて自我が芽生え
人間の形になった?



ルカの心情で思い出した事があるので、脱線するがここで一つ








後悔をせずに生きたい
自分がすべきと思った事をしてその結果死ぬのならそれは本望
本当に自分がしたいことをせずに、ただ生きているだけではそれは死んでいるのと同じ


これは麻枝准さんの持つ死生観をルカに代弁させたものだと感じました

神様になった日。の事前特番の麻枝准さんインタビューを見た時に感銘を受けたものがあります

麻枝准さんは難病を患い、そのまま亡くなってもおかしくはない状態でした
だけど手術の結果、功を成して生きつないだと

これは奇跡でしかない
自分が生き繋いだのはなんらかの意味があって神様が生かしてくれたのだろうから

自分はシナリオを書くのが仕事なのだから、残りの人生は神様からもらったオマケとして
死ぬまでシナリオを書き続ける


一部、うろ覚えですが
インタビュー動画を見た時に
シンプルに「凄い」と思いました

この人はシナリオを書いて人々を感動させるためだけに生きて、生涯を費やす覚悟でいる、と


そういった、自分の心の声に従い正直に生きることが出来ないのであれば
それは生きているとは言えない、と






脱線終了


徐々に考察から離れてきましたが、







加持さん…
って思いました

というかこれはもろにエヴァのオマージュ





あらかた疑問に思ったところや引っかかったところは書いてみましたが
いずれも、判断に足る情報量の少なさからも妄想の域をでず


everlasting night
の楽曲がヘブバンの世界観をダイレクトに表したものと予想してますが
その楽曲の歌詞からも、やはりヘブバンはループものでは?という疑念が強まります


君(ユッキー)を救うために、何度でも繰り返し巡り合う

そういうイメージ


ルカユキはおそらくガチ百合なシナリオ展開が予想され







メインシナリオはこの2人の絡みがまさにキーになると思うので、今後の描写に期待



ガチ百合の退廃的な耽美さを描くなら


ルカが自分の命を燃やして過去へ飛び、死んでいった仲間たちを救い、生存する未来へと変えていく

セラフ部隊全員を救った後は、1人虚無の中へと落ちていき永遠に流れる時間の中を朽ちていく

そんな中、ユッキーがルカの元へ追いつき。お前を1人にはしない、と
ルカとユッキーの2人が永遠の虚無へと堕ちていく



極黒のブリュンヒルデのラストのような展開





イメージとしては、FGOで奈落の底へと永遠に堕ち続けるオベロンに
お前を1人にはしない。と一緒に主人公が堕ちていくような




そんなイメージ



なんというか

昔の百合アニメ?というか百合作品?は
主人公とヒロインの2人が救いのない純愛に堕ちていく、背徳的な美しさがあった

日本古来の滅びの美学ともいうべきか

ゆえに、手が出しにくいような一種の高貴さ
禁忌さがあった


間違いなく予想できる内容としては、こんごなヘブバンはルカユキの絡みがメインシナリオの根幹にあること
これは絶対であると自信を持って言えるので


今後のガチ百合に期待である…



記憶の庭
解析データによると、記憶の庭関連のフォルダにはジャメビュの文字が割りふられているらしい?




これが正しいならば、やはり本編の内容はリフレイン
ループもの
というか、過去を修復する物語?

ヘブバンの本来の時間軸はホーム画面?


【歌詞付き最高品質】Everlasting Night 【Full ver】【ヘブンバーンズレッド劇中歌】

歌詞が完全にループなり、繰り返しを示唆している

君(ユッキー)を救うために彷徨い続ける



everlasting night
永遠と続く夜。明けない夜


ヘブバンのメインテーマ曲は
この曲と、before i riseだと考える

『Before I Rise』Heaven Burns Redテーマソング



ラスボス戦で流れるのはたぶんbefore i riseだろう、と



ニーア の双極の悪夢のBGMの使い方に似ているのだろうと予想する
ニーア オートマタは機械生命体との実質のラスボス戦(コウシロウシ戦)に流れるのが双極の悪夢だけど

この曲が一番自信があったのだろう
体験版の中身にも含まれる最序盤のボス戦にフライングで一度使われている

同様にヘブバンでも、本来はラスボス戦に使われるBGMの先行お披露目として
インパクトを与えるためや、ヘブバンがどういったイメージの作品かプレイヤーに印象付けさせる為に
一番自信のあるBGMを最序盤に持ってきていると予想





【歌詞付き最高品質】Indigo in Blue【Full ver】【Heaven Burns Red劇中曲】

強敵戦時に流れるこのBGMはゆゆゆのmonacaの造語ソング感があって好き




歌詞の英語部分


私は知っている
君(おそらくはユッキー)が月(ルカ)と運命を共にしないことを
なぜわかるかって
記憶さえ嘘(←この部分は日本語)

歌詞が意味深

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