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石屋さんの独り言

群馬県高崎市にある石商中里です。
日々の出来事を掲載していきます。
施工例は左欄のカテゴリーからお選びください。

お墓参りの際には気を付けてください。

2017年09月09日 | 石屋さんの独り言

お墓には灯篭や古くて小さい墓石がある事が多々あります。

上記の写真ですが、お墓参り時に、子供が触って壊してしまったとご相談頂き、

当社に展示してあった似たような灯篭と交換致しました。

灯篭などの形象物や古い墓石等は、手を置いたり、ぶつかったりする事で倒れる危険性があります。

 接着剤(昔はセメント接着のみが多い)が劣化していたり、または土据えのものが多かったりします。

手を置いたり、もたれかかったり、ぶつかったりすると石が倒れて、怪我をする事もありますので、

お墓に行った際には、そのあたりを十分に気を付けて、お参りをして頂けたらと思います。


晴天、そして納骨立会い。

2017年09月03日 | 石屋さんの独り言

本日は、晴天なり。

納骨立会いが同時刻に3件ありまして、

社員さんと手分けして行ってきました。

私が立ち会ったのは、神道のお墓でした。

仏教では49日に納骨される事が多いですが、

神道は50日祭に納骨される事が多いです。

お線香の変わりに、玉串(榊)を墓前に捧げます。=玉串奉奠(たまぐしほうてん)

玉串を捧げたら、2礼2拍手1礼。この場合の拍手は音を立てません。=忍び手

石屋としてはお線香に火を付ける作業が無いので、少し楽かな・・と。

どうしてもお線香をあげたい場合は、一通り儀式が終わった後に、

あげれば良いかと思います。

宗教の作法は違えど、故人を思う気持ちは同じですから。


夏季休暇のお知らせ

2017年08月10日 | 石屋さんの独り言

当社の夏季休暇は8月11日(金)~16日(水)までとなっております。

12日(土)、13日(日)は留守番がいますので、御用ある方は御来社お待ちしております。

それ以外の日は、不在になる事がありますので、

お急ぎの御用の方は、下記までご連絡下さいますよう宜しくお願い致します。

TEL:0120-86-1441又は027-373-2767 まで。

FAX:027-373-8197

メール: gunma-t@sekishonakazato.co.jp

 

 


生活情報誌「高崎フリモ」掲載

2017年07月29日 | 石屋さんの独り言

高崎地域みっちゃく生活情報誌「高崎フリモ」8月版内の、

夏の法要特集にて、当店が掲載されております。

高崎フリモは、元は高崎パリッシュという情報誌でした。

名前を変えて、新しく生まれ変わりました。

石材店などにお問い合わせしづらい事もあるかもしれませんが、

当社では女性スタッフもおりますので、お気軽にご相談下さい。


雨のあとの虹

2017年07月15日 | 石屋さんの独り言

最近は局地的に雷雨がきます。

昨日も雨降ったんですが、当社の北南数百mの範囲しか降っていなかったようでした。

前橋などは雷雨で停電になった地域もあったようですが。

雨のあとに虹が出てました。

 


本日も開眼納骨立会いでした。

2017年06月25日 | 石屋さんの独り言

本日は開眼立会いが2件、納骨立会いが1件ありました。

1人で全部は回れませんので、2人でそれぞれ立会いに行ってきました。

ちょっと雨が心配でしたが、なんとか持ってくれまして、

雨の用意をしなくて済みました。良かったです。

まず改修工事をしたお墓所へ開眼及び納骨です。

予定時間より早めに行ったのですが、すでにお施主様達がいました。

よくある事ですが、少し焦ってしまいますね。

予定時間より早めに始まりまして、滞りなく作業終了。

いったん会社に戻りましたら、もう1件の開眼立会いへ社員さんが向かうところでした。

宜しくお願いします。

 

ちょっとお茶を飲みまして、次の納骨立会いへと向かいます。

雨は大丈夫そうですが、ジメジメと梅雨らしい天候です。

こちらも滞りなく終了。

納骨などの法事は大体同じ時間にやることが多いです。

10時や11時など。

数件重なって立会いがあり、あまりお世話になった事が無いお寺さんですと、

時間が読めないので、ヒヤヒヤすることもあります。

間に合わないなんて事は今までありませんが、

順調にいって良かったです。


ネコ押し

2017年05月20日 | 石屋さんの独り言

ネコと言っても動物の猫ではありません。

荷物を運ぶ一輪車の事をネコと呼びます。

たまには現場に出まして、外仕事をしています。

本日は基礎コンクリートの打設です。

生コン車からお墓まで約100m。

そこを行ったり来たりと10数往復。

鈍った身体には堪えます。

毎日外仕事をやっている職人さん達には頭が下がる思いです。


視察研修に行きました。

2017年05月19日 | 石屋さんの独り言

5月18日(木)石商中里視察研修へと行ってきました。

総勢15名の研修です。

当社8時20分に出発し、八ツ場ダムへと向かいます。

道の駅 八ツ場ふるさと館に到着し、工事現場視察用のバスに乗り換えます。

まず不動大橋から工事現場を見渡しながら説明を受けました。

数年後にはこの風景も水の中へと沈んでしまいます。

住んでいた方々も代替地へ移っています。

河原湯温泉街もダムに沈んでしまいます。代替地で新しい温泉宿も幾つも建っていました。

骨材プラントへ向かう為に、まだ工事中の大柏木トンネルを抜けていきます。

全長3キロあり、まだ壁や路面も仕上がっていません。

骨材プラントから延びるベルトコンベアーが続いています。

約全長10キロあり、ダム本体工事へと繋がっています。

骨材プラント。

コンクリートの材料はセメントに砂、砂利等の骨材ですので、

地元で取れるものは、地元から。地産地消です。

 

大柏木トンネル通って代替地にある「なるほど!やんば資料館」に移動。

八ツ場ダム建設の歴史、背景、目的、進捗など説明を受けました。

昭和27年八ツ場ダムの調査に着手。昭和45年建設事業着手。平成28年ダム本体のコンクリート打設開始。

平成31年完成予定。

 ダム本体の工事現場。

ダム高さ116m、幅290.8m、体積100万立法m。

上から見ると、工事車両がトミカのおもちゃのようです。

多くの人がダム工事に携わっています。

 

橋の数m下まで水がたまります。

八ツ場ダム視察の後は、浅間酒造観光センターで昼食を取り、

嬬恋郷土資料館、鎌原観音堂の見学です。

天明3年(1783)の浅間山大噴火によって埋没した鎌原村から発掘された品々が展示され、

ボランティアガイドさんによる説明を受けました。

小学生以来の来館です。

浅間山大噴火が起因して、利根川に土石ながれが発生し、東京まで達しました。

その供養碑が各地にあるそうですが、東京柴又帝釈天にもあるそうです。

 

資料館裏手にある観音堂。

この観音堂の石階段は実際にはもっとあったのですが、大噴火の土石ながれによって、

現在では15段だけになっている。

この観音堂に境内にたどり着いた人は助かり、階段途中で土石ながれに飲まれてしまった人もいて、

埋まってしまった階段を発掘したら2人の遺骨が見つかったのは、有名な話です。

現在で、8月5日には供養祭が行われています。

 

資料館を後にして、軽井沢ショッピングモールに寄って帰社しました。

意外と忘れてしまっている歴史にも触れ、有意義な視察研修となりました。

お疲れ様でした。