石屋さんの独り言

群馬県高崎市にある石商中里です。
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お墓参りをしていると

2012年11月05日 | 石屋さんの独り言
お墓とはなんだろうか?
お骨が収まっているだけの場所?
ここがウチのお墓だぞ~ってわかるように建てている?
それはそうなんですけども。

お盆やお彼岸にお墓参りをしていますか。
私はやってます。一応。。
自分ちのお墓もそうだけども、
本家・新宅・親戚・お知り合いのお墓も回っています。
小さい時から、そうにお参りするように教わったからです。
このお墓は誰々の。こっちのお墓は誰さんのっていう具合に。
小さい頃から教わっていると、イヤでも覚えてきています。
その人はそこに眠っているとわかります。
お墓はシンボルのようなものでしょうか。
戒名を見ると、何となくその人がどんな人かもわかったりもします。
お墓参りをすると、会った事がない人のことを思い浮かべたりもします。
自分の知っている人がお墓に入っていると、
生前のその人のことを思い浮かべたりします。
心の中で話しかけたりも。
または、自分の中で起きたことを報告したりして。
なんだかその時は、心が通じ合っている気がします。

そんな心の繋がりを感じるとこでもあるし、
人によれば心の拠り所となる場所かもしれません。

子供の頃からお墓参りをしていると、
自然にそんな気持ちになる場所なのかもしれませんね。