石屋さんの独り言

群馬県高崎市にある石商中里です。
日々の出来事を掲載していきます。
施工例は左欄のカテゴリーからお選びください。

Wi-Fiはじめました。

2019年06月29日 | 石屋さんの独り言

社内ですが、Wi-Fi環境になりました。

ちょっと快適になったような気がします。

来社の際に、使いたい方は御自由に利用して下さい。

宜しくお願いします。

 


記念碑改修工事

2019年06月25日 | 記念碑・モニュメント・その他施工例

記念碑の改修工事です。

浅間石を使っており、これが崩れて危ないとの事で、

一度全部取ってしまいまして、コンクリートの台にしました。

解体工事が大変でした。

浅間石を取ると、がっちりとコンクリート&石で台が組んでいました。

意外としっかりしていたのですが、

低く設置することも目的でしたので、全部解体し、一度更地にしました。

台となるコンクリートに溝を掘り、そこに石碑をはめ込みました。

さらにステンレス製全ネジを入れて補強。

倒れる事は無いと思いますが、登ってはダメです。

高崎市西国分町内


大聖護国寺 落成記念式典

2019年06月24日 | 石屋さんの独り言

令和元年6月22日。

高崎市八幡町にあります八幡宮のお隣、

大聖護国寺様にて阿弥陀堂並びに書院落成記念法要。

併せて、亮賢僧正三百三十三回忌・徳川綱吉公三百十一回忌・桂昌院三百十五回忌の法要に、

出席させて頂きました。

当社で徳川綱吉公・桂昌院様の供養塔の建立をさせて頂きまして、

その御縁もあり、今回出席させて頂きました。

誰しもが知っている方々の供養塔を建立させて頂きまして、大変に光栄です。

●大聖護国寺のサイト(詳しくはこちらへ) → http://daisyou-gokokuji.net/

 

 

左、本堂  右、阿弥陀堂

左、徳川綱吉公供養塔  右 桂昌院様供養塔

 

庭園風な個人墓。

本堂前に如意輪観音が鎮座。

 

御本尊は不動明王。その前には不動三六童子像の内、九体。残り二七体は修復中。

  奉能「土蜘」

開会をしてまずは「能」がありました。徳川綱吉公は能をこよなく愛しており、特に宝生流を贔屓にしていました。

 

御住職様、式衆の方々が入堂しまして「九条錫杖経」から法要が始まりました。

個人的に、このお経は大好きですので、すごく良かったです。

そして来賓の方々の挨拶。

大本山護国寺の御住職様、八幡宮の宮司様、日本書鏡院会長・書家の長谷川様。

大聖護国寺の文化財古文書整理修復報告として、大正大学講師櫛田様、

仏師の関侊雲様、仏画師菊池侊藍様。

御住職様の謝辞。

大聖護国寺の整備に対しての想いを語ってくれました。

当社も少しでもお役に立てたのなら、大変嬉しく思いました。

少し休憩を挟みまして。

「桂昌院」を題しまして、講談師 田辺銀冶氏による講談です。

桂昌院様の事を面白可笑しく、講談してくれました。

初めて講談を聞きましたが、面白く大変有意義な時間を過ごしました。

外にでまして、皆様で供養塔にお焼香です。

室内に能のお面の展示です。大変に貴重なものですが、

手にとって見ても良いとの事でした。

 

室内のトイレの扉。忍者にお姫様。

この辺りに御住職様の遊び心を感じます。

 

大変に貴重な体験をさせて頂きまして、有難う御座いました。

この御縁を大切にし、今後もお力添えをしていきたいと思います。


庭石の撤去

2019年06月08日 | 石屋さんの独り言

最近、庭石の撤去をしてほしいとお話を頂く事が数件ありました。

最近の住宅事情では庭がないこともありますが、

昔の住宅では庭が広くて、石を置いたりしているお宅が多くありました。

だんだんと庭の手入れをするのが大変になってきたり、

子供やお孫さんの為にと、庭をすっきりしたいという方も多くなってきました。

石は大変重たいものですので、さすがに休みの日にちょっと片付けようという訳にもいきません。

処分方法にも困ってしまいますので、石屋などの業者に依頼します。

ほとんどの庭石は産業廃棄物となります。

大きい石などは割って小さくして処分です。

庭石以外にも灯篭や五重塔があるお宅もあります。

処分をお考えの方や、困っている方など、お気軽にご相談下さい。