Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
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お手軽価格の103系。KATOの103系 ウグイス色(高運転台・ATC車)のお話

2022-03-06 15:17:21 | 鉄道模型-通勤・近郊型

こんにちは

毎度おなじみKボーイでございます

本日はお約束通り、


今回は先日購入したKATO 103系 ウグイス色の入線記事です。

2022年2月新製品ですが、
従来からある「新103系 4両セット」を
多少手直ししたものになります。

最新製品と比べるとディテール等に物足りない部分がありますが、その分価格は控えめです。

また今回は最初から増結用の中間車もある上に、ライト点灯で室内灯もオプションで取り付け可能なので拡張性はあります。別売りで行先表示シールを設定したのもポイントが高いと思います

そういえば昔、
113系「湘南電車」4両セット
という拡張性皆無な製品がありましたね?

今回は横浜線7両編成をイメージして、4両セットと3両セットを1つずつ購入しております




(困ったときの所属標記「関スイ」)

〇模型の主な仕様

  • 高運転台・ATCアンテナ付きの仕様
  • ヘッド・テールライトは点灯、ライトユニットは電球
  • 車輪は黒染め車輪
  • ATS標記は「B C」
  • 所属標記のフリーランスの「関スイ」を印刷
  • 各車はアーノルドカプラーを装備
  • 先頭車の運転台側は配管付表現付きダミーカプラー
  • ベンチレーターは屋根色より明るい灰色に変更
  • 行先表示シールは別売り

〇4両セットの内容


□製品名:品番10-1743C「103系<ウグイス>4両セット」

□車種
●クハ103-285
●モハ103-350(動力車)
●モハ102-506
●クハ103-286

〇中間車セットの内容 

□製品名:品番10-1744C「103系<ウグイス>中間車3両セット」

□車種
●モハ103-349(トレーラー車)
●モハ102-505
●サハ103-334

 

〇プロトタイプについて
模型に印刷されている所属標記は架空の「関スイ」です

一方で車番は山手線に実在した編成を、念頭に置いているようで、調べてみるとこんな編成でした

昭和62年4月1日時点 山手電車区第51編成
↑内回り先頭車 10号車
●クハ103-285
●モハ103-349
●モハ102-505
●サハ103-334
●モハ103-350
●モハ102-506
●サハ103-335
●モハ103-351
●モハ102-507
●クハ103-286
↓外回り先頭車 1号車

全車ユニットサッシ・冷房車の整った編成です。
昭和61年4月でも同じ編成なので、
国鉄時代でもJR化後でもいけます

〇模型の細かい所 
まずはお顔からです。


顔つきは従来品から変わっておりません。
ダミーカプラーは配管表現付きです

お顔も変わらないなら、
ライトも従来通りの電球です

正直暗すぎるので、
そこはLEDにして欲しかったです。

いくら国鉄時代はライトを点灯させていなかったと言っても…。

大人げないですが、
TOMIXのハイグレード製品との並びです。


ハイグレードは出来は良いのですが、とにかく値段が高い。
こだわるならトミックス、お手軽に楽しむならKATO、
そんな風に棲み分けできるなら理想的です。

KATOの103系はもう一つあります。
昔で言う「一般型」現在の「KOKUDEN」シリーズです。

こちらは0番台初期非冷房をプロトタイプとしたもので、
日本型Nゲージの黎明期につくられたものです

早い話が実車がピカピカの新車だった
昭和40年代に作られたもので、
古いを通り越して素朴な模型です。


それに比べたら、今回の103系はまだまだ現代的な模型です

側面を見ても、


(クハ103形側面)
窓もはめ込み式で、Hゴムにもグレーが印刷されています



(モハ103形側面)



クハとモハの連結部。
中間カプラーはアーノルドカプラーです。
クハの車端部にはシルバーシート表示が印刷されています

屋根上を見てみましょう。


パンタグラフはPS16のBタイプです。
そしてグロベンは屋根色よりも明るい灰色になりました

そして、今回行先表示シールが別売りで発売されました。

こちらは関東地区用で山手・赤羽・京浜東北・中央・総武・常磐・横浜・南武・京葉・埼京線の各行先、運行番号、編成番号札、ヘッドマーク、号車番号が収録されています。


この手のグレードアップシールは過去にもあったようで、


昔のはこんな物だったようです。

さて、別途購入した行先表示シールを
今回は横浜線の7両編成にするので、
行先は八王子、そして横浜線のヘッドマークを貼りました



クハ103形


モハ102形



モハ103形



サハ103形



クハ103形

お手軽な製品ということで、あまり細かい事を言わず、この製品はこういうものだ、というのをお話しました

今回はウグイスとスカイブルーが発売されて、この後オレンジとカナリアとエメグリが発売される予定ですが、特にエメグリが人気でしょうね。エメグリだけは過去に10両セットで発売されることもなく、久しく作ってなかったですし

以上です

関連記事
参考に使ったTOMIX 103系スカイブルー(高運転台・ATC仕様)の話→コチラ

KATOのもう一つの103系「KOKUDEN」シリーズ→コチラ

 

 

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2 コメント

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Unknown (野津田車庫)
2022-03-06 17:20:02
こんにちは。

基本設計が1980年代の製品でありながら現行水準のTOMIX製HG仕様と並んでも、全体的な印象はそれ程見劣りしないのにKATOの技術力が窺えますね。
近年はNゲージもどんどん価格が上がって行きますが、気軽に楽しめるこうした廉価版モデルはもっとあっても良いのではないかと思います。
103系が各線揃うなら以前の113系なども4両セットにモハユニットやグリーン車を設定して再販してくれたら遊びの幅がより広がりますね。
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Re: (Kボーイ)
2022-03-06 18:35:36
野津田車庫様、コメントありがとうございます

高品質な模型も欲しいですが、廉価版モデルがもっとあると良いですね。

113系「湘南電車」セットは今思うと惜しい製品でしたね。増結用車両やグリーン車の設定もなく久しぶりの113系なのにガッカリした記憶があります。

金型はあるはずなので再販して欲しいですね
返信する

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