Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

12/ 6(水) 土曜・中日新聞杯の展望

2023-12-06 | 予想

 5)JRAのデータ分析を書き加えました。

 岸田さん、大ピンチですね。パーティー券の裏金問題は、安倍派の問題だと知らん顔ができても、統一教会幹部らと撮った写真は、大勢で撮った集合写真じゃないんですから、「同席者は承知していない」じゃ通りませんよね。競馬の「勝負勘」になど頼らずとも、これは「結末」が見えた感じがしますけれども……。

旧統一教会友好団体トップ同席「承知せず」岸田首相が重ねて示す | NHK政治マガジン

教団関係者が同席?「承知せず」繰り返す首相 党内からも疑問の声 [自民]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 さて、今度の土曜の中京メインの中日新聞杯の方は、岸田さんのウソを見破るよりもはるかに難しいレースです。一昨年は⑧⑰⑩人気で決着して三連単200万超、去年も⑩人気が三連に絡んでけっこうな配当となるなど、ハンデ戦だけに一筋縄でいかないレースになっています。今日はこれを検討してみます。

中日新聞杯【2023年12月9日中京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

中日新聞杯の過去10年データ、好走馬一覧(2023年12月9日中京11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 以下、12月に移設されてから6年間のレース結果より3着以内の馬の傾向をさぐってみます。

 

1)斤量(ハンデ) ※( )内は今回の該当馬

 ・57.5㌔     1頭

 ・57㌔       2頭

 ・56㌔       4頭(サトノエルドール シュヴァリエローズ スパイダーゴールド ホウオウビスケッツ

                マイネルファンロン)

 ・55㌔       4頭(※該当なし)

 54㌔       5頭(ジャンカズマ ピンハイ 

 ・53㌔       1

 ・52㌔       1頭

 斤量54㌔・56㌔あたりの中位ハンデの馬がねらいとなりそうです。今回トップハンデのキラーアビリティは、昨年勝っているだけに59㌔を背負うことになりそうですが、データ上はかなり苦戦しそうな感じです。

 

2)前走(ステップ)※( )内は今回の該当馬、〇数字は人気順

 〇アンドロメダS  4頭 (※該当なし)

 〇府中牝馬S    2頭 (※該当なし

 〇オクトーバーS  2頭 ヤマニンサルバム④1着

 〇天皇賞・秋    2頭 (※該当なし

 上で該当馬が1頭なので、レース間隔で拾い上げてみると、一番多いのは中2週で、これはすべてアンドロメダS組です。次いで多いのが、中5週組と中7週組で、これで拾ってみると、以下の3頭が該当します。

 ◇中5週:ピンハイ(カシオペアS②2着)  シュヴァリエローズ(同左⑩6着)

 ◇中7週:ヤマニンサルバム(上記オクトーバーS)

 

3)性齢 ※頭数は延べ数

 〇3歳 4頭   〇4歳 9頭   〇5歳 3頭   〇6歳 1頭  〇7歳 1頭

/〇牝馬 4頭(4歳=3 5歳=1    〇騸馬 1頭(6歳)

 4歳馬が強く、牝馬が意外に?がんばる傾向があります。メンバー中唯一の牝馬で4歳のピンハイは、データ上、かなり後押しされる印象です。

 

4)血統

 父系はディープインパクトなどサンデー系キングカメハメハ(Mr.Prospector)系、母系はノーザンダンサー系がやや強く出ている印象です。この血脈のある馬を探ってみると、以下のとおりです。

 ・サトノエルドール:父ディープインパクト母父Fasliyev=ノーザンダンサーの孫

 ・シュヴァリエローズ:父ディープインパクト母父Sevres Rose=ノーザンダンサーの曾孫

 ・ハヤヤッコ:父キングカメハメハ母父クロフネ=ノーザンダンサーの玄孫

 ・ヤマニンサルバム:父イスラボニータ=サンデーの孫母父ホワイトマズル=ノーザンダンサーの曾孫

 

5)JRAのデータ分析

 JRAのHPで強調されている点は以下のとおりです。データ分析:中日新聞杯 今週の注目レース JRA

 ①前走6着以下の好走率が高い。

 ②3・4歳馬が優勢。牝馬に注目。

 ③下位人気馬の軽視禁物:過去6年で⑥人気以下の3着以内率8/18=44.4%

 4歳牝馬のピンハイと4歳牡馬のリューベックにはちょっと注目です。

 

6宮田式バイオリズム

 最後に、宮田式バイオリズムがの馬を挙げておきます。

 ・ホウオウビスケッツ   2・1・0・2

 ・ピンハイ        2・2・0・5

 ・マイネルファンロン   5・5・3・28

 ・ヤマニンサルバム    5・4・4・6

 ・リューベック      3・1・1・3

 ・ワンダフルタウン    3・1・1・9

 

 血統に名前が挙がりませんでしたが、ピンハイはサンデーサイレンスの3×4にしてノーザンダンサーの5×5ですから、母父にノーザンダンサーの血脈がないことはないので、これはデータ上、同馬にぴったり符合するレースです。当日人気にならないことを祈りますが(①②人気ということもないでしょうから)、今のところ三連のはこの馬でよいと思います。相手の〇は、中山記念で⑨人気6着とまずまず頑張ったリューベック、以下△は、皐月賞(⑦人気17着)・ダービー(⑯人気6着)とクラシック路線を進んだ3歳のホウオウビスケッツ、ステイゴールド産駒の穴馬マイネルファンロン、鳴尾記念⑬人気4着のワンダフルタウン、中京が得意のシュヴァリエローズなど、大荒れを期待して人気薄の馬たちに着目しています。あとマークすべきは、ヤマニンサルバムとユーキャンスマイルあたりでしょうか。ハンデの重い59㌔のキラーアビリティと58.5㌔のハヤヤッコは切ってもよいと思っています。

 ということで、今年も波乱を見込んで、馬券的にちょっと期待しているレースです。翌日のGⅠの資金稼ぎとなるかどうか。明日は、所用で1日お休みにして、金曜に阪神JFの追い切り情報をまとめてみるつもりです。本日もお読みいただきありがとうございました。今日も一日無事に終わりますように。

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