私も死刑廃止派なのですが…
死刑廃止というのは、「罪をなかったことにする」のではなく「罪と向き合わないといけない」んだよね。
なんだか、“加害者擁護しか頭にない人達で、男尊女卑脳でもある死刑廃止派”は、こういうことを言うんだよね。
↓
「痴漢くらいたいしたことないし、犯罪者の男性達のほうが大変なのだから、痴漢にあっても、女性達は警察に通報しないでください。」
話にならないですね。
同じ死刑廃止派でも、こんなに意見が違うのですね。
反省させるために、法の裁きは必要ですよ。
ただ、死刑制度は反対します。
資料:「痴漢を訴えると、男性がかわいそう」 30年前の「当たり前」を壊したのは女性たちだった
私が死刑廃止派を名乗っていると、「女性は優遇されています。そして、男性ばかりが差別されてるんですよね!男はつらいから犯罪をしてしまうんですよね!だから、男性には、『よしよし』してあげましょうね!」っていう、男尊女卑な輩もまとわりついてくるので、それが気持ちが悪くて仕方ないのですよね。
死刑制度には反対しますが、男を『よしよし』するために死刑廃止派になったのではありません。
日本はジェンダーギャップ順位121位の女性差別が酷い国、というのは変わらない事実であるし。
『死刑廃止』とは、『罪と向き合うこと』であり、『【かわいそ~な、かわいそ~な犯罪者男性】に対して、「よしよし」してあげて、犯罪をなかったことにすること』ではありません。
『死刑廃止派の牧師(高齢男性)』が、フェイスブックで、「女は逮捕されても減刑されます」というネットミソジニストの定型デマ書いて広めていたり、その牧師が、気に食わない一般人女性の顔写真を拡散して、ネットリンチをしているのも見ました。
「女のくせに!女は母性があるくせに!死刑判決を出しやがって!」「女の法務大臣のくせにさー!」と言う、女性蔑視&ジェンダーハラスメントをする死刑廃止派もいました。
死刑廃止派同士、そういう女性蔑視発言を黙認しあう雰囲気もみてとれました。
こういう『男尊女卑な死刑廃止派というカテゴリー』がいるのは、
死刑囚の99%以上が男であること
死刑廃止派が、このほとんど男である死刑囚を擁護する人達であること、
そして、日本が男尊女卑国であること(ジェンダーギャップ順位121位)
これらが全部要因してるんだと思います。
死刑廃止派が、このほとんど男である死刑囚を擁護する人達であること、
そして、日本が男尊女卑国であること(ジェンダーギャップ順位121位)
これらが全部要因してるんだと思います。
そして、今、日本の死刑廃止運動は完全に衰退しています。
加害者擁護しか考えない死刑廃止運動…
衰退するのは、当然の結果だと思います。
参考資料:性暴力の被害者が、驚くほど「自分を責めてしまう」理由
参考資料:アムネスティ「死刑制度とジェンダー」
(過去記事)まったくフェミニズムの啓発がされてない死刑廃止派。「死刑廃止にフェミニズムはいらない!」と言う死刑廃止派