私も死刑廃止派なのですが、私は兼フェミです。
フェイスブックで、わたしはかつて、『某死刑廃止派』を友達申請していたんですが、
その死刑廃止派Kは、『牧師』で『高齢男性』だった。
その牧師Kのアカウントを少し見て、すぐにわかったのですが…牧師Kは、男尊女卑な人だった。
死刑廃止派であり牧師であるKは、昔、差別者が集まる大型掲示板で流れていたような、「女は法廷で減刑されます」とかネットミソジニストの典型デマをフェイスブックで、そのまんま流してたんです。
それ以外、その男尊女卑牧師Kは、女性差別発言をしている男性のアカウントに、「いいね」クリックをしに行っていた。
要するに、この人達は、男尊左翼※の集まり・繋がりというわけです。
※『男尊左翼』とは、死刑廃止派であったり、反原発派であったり、自民党政権を批判していたりして、『反体制派ではあるのだがミソジニストor女性差別主義者』である人達。
そしてしばらくしたら、ある日、その死刑廃止派の牧師Kは、フェイスブックに一般人女性の顔写真を流してきたんです。いわゆる、『晒し』『ネットリンチ』です。
この男尊女卑牧師Kは、ネットで出回った噂を真に受けて、女性の顔写真をシェア拡散する手伝いをしたんです。これ、噂のほうが少しでも間違ってたら、訴えられたら負けるの牧師Kのほうですよ。シェア拡散した人も同罪。
私は、牧師Kに対してDMを送り、めっちゃ怒りました。
他の死刑廃止派・リベラルも、この男尊左翼の牧師Kを注意する様子がなかったのです。
DMでこの牧師Kと話したのだが…牧師Kが言うには、「この女性は悪いことをしたのに、裁かれないから」とのこと。要するに、この女を法が裁かないから俺らがネットリンチをします!ということらしい。
…法治国家でやることじゃないよな…
しばらくして、その『男尊女卑牧師K』に対して、Kの友人が注意してくれたんですが…
「『牧師』で『死刑廃止派』がこんなことをやるのか」と、私はがっかりしたんですよね。
ところで、ネットリンチ…法で裁きやすいようにしていいと思います。
私はこのブログで、とある政治運動家兼大学教員のことをネガに書いていますが、あれは批判・苦情です。それと私は、その大学教員本人にも直接苦情は伝えています。私の実名を名乗った上で。
大学教員もいい人って少ないですけど…
左翼牧師にも、あまりいい思い出がありません。
全員だめっていうのではないですよ💦。すごくいい人もいましたよ!でも少ないと感じたかな。
プロテスタントの牧師って、反自民党政権運動に、すごく首をつっこんできて、政治運動やってる人達が多いですよね?憲法・天皇制問題や政治についてはいいことを言いますが、フェミニズム、ジェンダー絡むと、変なことを口走り出すのがいますね。それは、日本の反体制派リベラル全体にも言えるかな。
もともと『宗教』がもろに男尊女卑なんで、それが関係してるのかもしれません。
前にも書きましたが、死刑廃止派で男尊女卑タイプ(フェミニズム啓発度ゼロ)は、珍しくないです。
(女性の死刑廃止派でも、男尊女卑の人はいます。本人は自分が男尊女卑という自覚がないようです。)
『性犯罪』で、女性差別主義者が「性犯罪は冤罪デッチアゲだらけ!」と騒いで、女性への人権侵害と言論封殺をしている最中に、某死刑廃止派まで一緒になって、「性犯罪は冤罪デッチアゲだらけ!」と言ってて…私は「…だめだこりゃ…」と思いました。(書籍にもそういうことを書いている廃止派がいますよね。無論、えん罪デッチアゲのデータが存在するわけではありません。)
死刑廃止派は、加害者や被逮捕者(反権力の象徴)を擁護することしか頭に無い。だから死刑廃止運動はここまで衰退したのだと、まだわかっていない。
死刑廃止派は、人間の尊厳どうとか言っていますが、そのわりには女性の人権問題とか聞くと、「フン!」と無視してくる輩とかいます。
死刑囚99%以上が男なんで、“死刑廃止派=男に同情する思想派集団”という感じになっちゃってる人がいますね。
犯罪者・死刑囚の生い立ちなんて知ると、本当に気の毒な人が多いので、そういうのに同情することについては否定はしません。しかし同時進行で男尊女卑やミソジニーもぶちかます必要性は、これっぽっちもありませんよね?ジェンダーギャップ順位121位の国ですよ。
死刑廃止派やリベラル反体制派で『女に対してコンプレックス持っている人』って、ネットやってるとたまに遭遇します。しかし、男尊女卑の国で女に八つ当たりしても、死刑制度は廃止されませんよ。それどころか女性達から猛反発をくらって、「死刑制度は存置したほうがいい!」となりますよ。
日本の反体制派・リベラル・死刑廃止派は、女叩くくらいなら、男社会と権力を叩いててください。
「男はつらいよ~」と言ってもね…
男同士のヒエラルキーは、男社会で作られているのですから。
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以下、参考資料として新聞記事コピペ
為末大さん、木村花さん急死で波紋呼ぶSNS問題で「プロバイダ責任制限法の改正と刑事罰化を求める」キャンペーンへの参加を呼びかけ
2020年5/24(日) 7:51配信 スポーツ報知
スポーツコメンテーターの為末大さん(42)が24日、自身のツイッター(@daijapan)を更新。23日に急死したプロレスラーの木村花さんがSNS上で誹謗中傷を受けていたことに関連し、インターネット署名サイト「Change.org」が開設した、法務省法務大臣への「SNSの匿名アカウントによる誹謗中傷を撲滅するために、プロバイダ責任制限法の改正と刑事罰化を求めます!」とするキャンペーンへの参加を呼びかけた。
同キャンペーンは「匿名アカウントに隠れて、卑劣な誹謗中傷を行う行為を根絶するために、〈1〉発信者情報開示のための要件を下げる〈2〉費用をかけて弁護士に頼まなくても開示請求出来るように、開示までのプロセスを簡略化・デジタル化する〈3〉削除等の要請に応じず被害者の不利益を拡大する「プロバイダ」には、刑事罰を下す、という内容で、今のSNSの実態と合った形での、プロバイダ責任制限法の法改正と刑事罰化を求めます」というもの。
SNSを利用する人が誹謗中傷の投稿をするに至る心理についても、独自の観点から論じた。
為末さんは「冷静に見れば自分の人生をよくして幸福になるには前向きに自分の人生にフォーカスするしかないが、人はよそ見をして他者を罵ったり羨んだりする。それなりに合理性があるものでなければ人間はそういった行動を取らないものだが、一体心の中では何かが起きているのか」などと問題提起した。
自身の経験も例えにあげて、「昔、友人で能力も高く性格もとてもいい人に会った時、自然と自分の中に劣等感が湧いたことがある。ところがその人が些細なことで怒り出した時、自分の中で妙な安心感と喜びが湧いた。こんな人でもだめなところがあるんだと安心したと同時に、相手も自分と同じ穴のムジナだと感じたのだろうと思う」と人間心理をつづった。
報知新聞社