老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

ハワイ短信10(東芝のサレンダー)

2008-02-22 03:40:05 | Weblog
 毎日おーるストリート新聞を当地で英語の勉強を兼ねて読んでいるが、日本の記事は殆ど見られず、中国輸入食中毒や、沖縄兵士の暴行事件なども一切掲載されず、日本が米国から見て眼中に無いことを改めて知ったが、
東芝のDVDの撤退に付いて大きく経済面のトップに解説付きで報道されたが、日本が降伏したとき、日本は終戦と言ったが、今回も同じで大きな見出しで東芝の降伏
と掲載された。
 見知らぬ外人からも東芝は降伏したのかと聞かれる位大きな反響である。
確かに東芝の一部門の撤退であるが、かっては大型コンピュータからも撤退したこともある。
 HDVDの撤退はSONYと事前に強調を図り、合意寸前に至ったのに決裂したのは残念であるが、デファクトスタンダードが今後支配するのは当然であるが、SONYのジスクが高価で使いにくい事、東芝が白旗を出す前に安売りで凌ごうとして、価格のみが低価格になり、果たしてSONYが創業者利潤を得られるかどうか、疑問である。
 また映像をブルージスクに残す時代も早晩終わりを告げて、PC 本体の容量アップにより製品寿命も短いので、どちらがサレンダーしたのか判らない。juntaro