老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

昭和の日に思う

2007-04-29 17:16:37 | Weblog
 かっての天長節が昭和の日に変わり、昭和の初期に生まれ、昭和に育った者として感慨深いものがある。
 時あたかも安部総理が訪米して集団自衛権についてOKサインをだしているが、米軍の戦力や士気は最近がた落ちである。
 脱走兵の急増や、士官学校ウエストポイントの卒業生の多くは軍以外の組織に就職したり、戦場に行かない職種を希望し、新兵の募集も意にならず半数以上が前科者であったり、ボーナスで繋ぎとめられた者であるそうだ。またイラクにいる米軍も可也の部分が傭兵だそうである。また装備も不足、派兵前の訓練も短縮、かっての日本の敗戦直前の様相だそうである。
 従い、集団自衛権で米国が守ってくれるのは妄想になりつつあると理解すべきである。
 その他日本を取り巻く環境は激変しつつあり、バイオエタノールの導入により、
米国の玉蜀黍事業は莫大な繁栄を謳歌する代わりに、世界中の食料や飼料の高騰が確実に押し寄せてくることは確実である。
 環境先進国などと煽てられて、米中の戦略に嵌らないような国家戦略を国会はもっとせつじつのに議論すべきで、議員宿舎の賃料の安いなどは、国会の機能により判断すべきではないか?juntaro