老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

富裕層資産213兆円

2006-09-06 20:31:43 | Weblog
 富裕層の金融資産がこの2年で50兆円、株高で増え、1億円以上の世帯が100万世帯に近づいている。来年から団塊の世代が加わり大手銀行や証券会社がターゲットにしていると新聞に出ている。果たして喜ぶべき現象であろうか?
欧米と比べると同じ程度の規模の企業で、同じような地位で、此方の方が業績を上げても、遥かに見劣りのする家に住み生活も地味な生活を余儀なくされている。
これは何故だろうか。
今年から老人いじめの税法が次々に実施に入り、医療費の保険料率もあがり、相続税も元のレベルに戻り、老人は戦後の復興に貢献したにも関らず一番不安定で、希望の見えない位置づけになっている。
これなら、カナダやニュージーランドその他世界中に沢山老人を受け入れてくれる国があり、そちらに脱出をしたくなるのが人情ではないか。
 次期総理と言われる安部官房長官が美しき日本を目指しても、700兆円を超える国の赤字を老人から絞り取ろうという政策が続く限り、希望が持てない富裕層なのである。
 欧米ではこの程度の金融資産では富裕層にも入らないし、日本の個人企業や零細企業と称するオウナー社長の方が遥かに優雅な生活を会社の経費で過している現実を政府はどう見ているのであろうか。
 夢も希望も持てない戦後60年の悪政のつけを老人に押し付けようとする政策は容認できない。老人の奮起をきたいする。juntaro

オゾン層の復活ニュースに思う

2006-09-06 11:03:55 | Weblog
英字新聞によると、1980年からの観測によると一時騒がれた地球を取り巻くオゾン層の厚みが元に戻りつつあり、今世紀半ばには元に戻るであろうとの事である。オゾン層が薄くなると皮膚癌の増加などが心配され,その元凶は冷媒に使用されるフレオンガスなどと言われてきたが、本当に原因はそうであったのか、かねてから空気より重いフレオンガスが成層圏に停留するなど考えられずに多くの技術者に質問したが、納得できる返事が得られなかった事を思い出す。
地球の温暖化も確かに定性的には中国のエネルギー消費の急増などが原因と騒がれているが、地球が発生して略50億年の歴史を見ると温暖期と冷える時期が大きなスパンで繰り返しており、今丁度温暖期に入ってきているのである。
勿論有限資源愛護の面から中国のエネルギー効率が日本の十分の一などは改善されるべきであるが、近視眼的考察は長期的考察とバランスを見て科学者は慎重に勉強した上で発表してくれないと、ミスリードする可能性がある。
その他、銅の枯渇年数、石油の枯渇年数などもとうに過ぎているのに,銅の単価も昔と変らず、石油は政治的テロなどの理由で高騰しているが、枯渇はしていないのである。juntaro