老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

ゴルフ場経営の知恵

2005-09-03 14:06:07 | Weblog
日本のゴルフ場は多くの場合赤字経営で、外資に安く身売りしたりしている。これを避けるために幾つかの実施例を紹介したい。
①老齢化のためメンバーの入場減を防ぐため、子供に無償で名義書き換えをして若年層の来場者を増やし、かつ名義を譲った親もメンバーと同一料金でプレイさせている。
②預託金の返済を年10人に絞り抽選で公平に返還している。
③海外では殆どキャデーは付けないし、セルフでカートを引いてプレイするかバッグを担いで回るのがコースにも寄るが普通である。
④従業員を合理化して、プロが受付、あとは時給のスターター、マーシャラーのみで、風呂番などを置いていない。コースのメンテは発展途上国の低賃金者が担当している。
⑤通常日の出から日没まで営業しているので、サラリーマンも仕事前または仕事後にプレイが出来るのもキャデーの健康管理などが不用であるから可能なのである。
サマータイムや緯度も貢献しているが。
⑥日本のように半ズボンにロングソックス着用など奇妙な規則は無い。臍出しスタイルの時代である。
⑦会員制度も一年会員制度なども多くあり、会員からはその年に毎日プレイしても料金は不要のところが普通である。
ゴルフは一番庶民的なスポーツであり、魚釣りが一番高級なスポーツと言はれるように経営者やプレイヤーの意識改革を先ずすべきである。juntaro