ザ・サウンド オブ わんわん The sound of wan wan

ベルジアンシェパードグローネンダールのズースです。

チューリップ・ズースおなかこわす・プラン75

2024年03月17日 | 映画
孫の入院に際し、お見舞いに持っていったチューリップ。孫が元気になって退院してもまだ可愛く咲いています。孫が病気のときは、勉強がクラスでビリッケツでもいいから元気でいてね、と思いました。



春のヒヨドリ


ズース、おなかをこわしました。獣医さんで急性大腸炎といわれ、お薬をもらいました。
お薬を飲み終わる頃にはすっかり良くなっていて一安心。いつか治らない病気になってしまう。そうなってしまった時の心の重さは想像するだけでこわい。6匹、そうやって見送り、ズースは7匹め。これで生涯最後の犬、と思っています。
毎日、ずーちゃんは長生き、と耳元で言い聞かせています。


今日も元気に走る。





ズースは、小さい子に特別に優しいタイプの犬ではありませんが、孫たちにはどうやら慣れた様子。

☕️🍿🍀🌷


PLAN75という映画。気になりつつ、おそらく暗く、気が重くなるだろうと避けていましたが、近所の友人から勧められて見ました。
高齢化が深刻な社会問題となっている日本で、75歳以上になると、死を選べてそれを政府が支援するという制度が国会で可決される。
実際にはこんなことはないのだろうけれど、もし、現実にこの制度が実施されたら?意外と希望する人は多いのかもしれない。と思うのは私が悲観的だからだろうか?
倍賞千恵子さん、指先まで老いを曝け出していた。
制度を支援する若い人たちの心の揺れも描かれていたのがよかった。
でも、若いうちは、歳とった人の気持ちはわからないもんだよなあ。その歳になってみないとわからないものだ、と思う。想像の範囲を超えてるものなんだ。
父母や、叔父叔母たちの晩年を思いやれなかった自分への自戒をこめて。