枇杷

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531 日々を安らかに楽しみながら生きてゆく事・安楽死について考えられさせられた小説

2019年12月24日 | 日々のできごと

令和元年12月24日 火曜日 

20230930 土曜日 再投稿

久し振りに気になっていた小説を少しだけ読んでみた。

本の半分くらいを読んで途中で読むのを辞めていた。

 

昨日、最後の”ピクニック~どうし”を読んだ。”どうし”とは?

(動いている屍) と書いてある。残りのページ

は少しなので最後まで読んでみた。

 

*安楽死*についての考えさせられる小説。

とても大切な事でも考えると空しくなるので

人々はそのことから目を背けている現実。

 

帚木 蓬生 ははきぎ・ほうせい 

 九州大学医学部卒業

集英社文庫: 安楽病棟  

この本を手に取って・この物語は!?なんとなくでは

あるけれどもあらすじが・安らかに生きつつ・・も

自分の意志ではなく・・何らかの事情により・・・

やすらかに眠りにつける?病棟なのかも?。

 

そんなかすかな空想を抱きながら読んで・・

なぜか途中でも読みたくなくなった本でもあった。

 

それでも読む事は大切であると思ったので今年の最期に

高齢化社会での自分たちの生き方を考える為の

道しるべ・・・参考にできたらと思いパソコンの

キーボードをゆっくりとおそるおそる入力をした。

看護大学を卒業して有能な看護の知識・技術・精神。

を備えている人格者でもある彼女が就職先に

選んだのは”認知症の方々が入院をしている病棟”

その病棟での”日々の安らかな生活と家族との

関わり、認知症になる前の元気で過ごされていた

方々への思いやりのある接し方・行動力。

 

医療での行為で医師の間違いを感じつつも

医師を尊敬するあまりに見過ごしていた事実。

 

この物語は過去・現在・も現実に行われていない

とは?だれも否定できないことなのかも。

 

ただ一つ”人間として一番大切な良心”

 

国の政策で不要な物は切り捨てる?

そのような時代がやって来ているのかも?

 

大切な人の命を悪魔の心で

正当化している。愚かな政治家達や

独断と偏見を持った愚かな医療従事者?

 

医療従事者や家族や本人を取り巻く人々の

生きる喜び=死と感じる事ができるのは

やはり”尊厳死”という表現に置き換えた場合に

可能であるような気がする。

 

*尊厳死*と*安楽死*について時には

考えてみることも大切であると思いました。

 枇杷:531

安楽死と尊厳死について考えさせられた小説

2023 09 30 再投稿

 

 

 

 

 


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