2020/05/08 金曜日 楽しい日々から悪夢の時代へ 535
*いつの間にか正常でない判断で行動する事への反省*
木々や花達や動物たちがいつの間にか
未来を憂えるように感じていた
あのアゲハ蝶さえも・・・。
今年は1匹しか卵を産めなかった。
もう地球はおそらく滅亡してゆく?
そんな予感さえも教えてくれる。
命を絶つ。こんなに愛らしい動物も
美しく咲く花達も人間によって
鋭い刃物で容赦もなく切られる
恐ろしい時代になってゆく。
もうこんな世の中は嫌だ!
もっと違った星を目指して
飛びだそう。その方が賢明だ。
人々の掛け声で連鎖反応で
ほんの数か月で人々はこの
地球を見捨ててしまった。
ような花が咲いているのだろうか?
不安を抱きながらも”コロナの感染を
恐れるあまり・・。”人々はお互いを
警戒し。数メートル離れた場所で
自分だけの時間をそれぞれに
楽しむ。もう声かけなど無用である。
買い物で人々と話す事もしない方が
いいのだ。無言の動作だけで十分なのだ。
もう此処には銃があっても”優しさが無い。”
楽しみも無い。皆は個人で楽しむだけ。
ただ虚しい日々を淡々と過ごすだけ。
家庭の中でも会話はしない。
仕方がない。でも音楽を聴いたり
友人達との電話は弾むはず。
それでも何故か分からないけれど
人々は友人との会話もしなくなった。
なにかを恐れて・・何が怖いのか?
対人恐怖に多くの人々はなってゆく。
知らない間に心が蝕まれてゆく。
アゲハの幼虫だけはそんな世の中の
変化を知らずに幸せそうに
”我が家の美味しいミカンの葉の
柔らかい新芽をムシャムシャと”
食べている。せめてもの癒しである。
うさ君も何にも言わないけれども
最近はなぜか?心なしか?
悲しそうな表情なのである。
知らない間に世界は変化していた
そして誰もいなくなった
地球はもう誰も住む事ができない!
遠い遥か彼方へ多くの人類は
旅立った
美しい世界だと確信しながら
夢を見るためにそして希望を
ふたたび取り戻すために
新しい星へと旅立って行った。
枇杷の木ももう此処には
ない。彼は旅立った!
この世が怖いと感じて
早々とあの素晴らしい星へ
一人で旅だった。
それでよかったのだと
いつも思っている
ただ感謝の言葉を心のなかで
伝えるだけ・ただそれだけのこと。