1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2281話目】 檀家の家の仏壇参りは老人1人暮らしの安否確認にも。こんな家には「何かあったらまず、お寺に連絡を」と公共機関には。

2021-10-22 14:17:50 | 法話
他宗の副住職が「住職(拙僧)さんのお寺は、各檀家さんの家の仏壇参りは伺っておられるんですか」と。「伺ってますよ」「やはり、大事ですよね」「檀家さん達は『住職(拙僧)が月に1度来らっしゃるから、大掃除が出来て、家の中が綺麗になる。何かないとしないもんね』と喜んどられますよ」「私も、伺おう」と。

【追伸】
この副住職さんが「檀家さんの家では、どのくらい滞在されるのですか」と。「その日によって様々ですね。嫁姑問題、夫婦問題、子供問題、様々愚痴と、長い時は、5時間、6時間。短い時は、10分くらいですね。特に、1人暮らしのご老人は、人と話す事に飢えてますもんな。頭を回転させてあげないと、痴呆になるからね。同じ話を何回繰り返そうとも、話が何時間掛かろうとも、聞いてあげてるけどね。檀家の家の仏壇参りって、結構大事ですばい」と。






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