檀家婆様が「道楽息子が先祖代々の広大な田畑を売って金にしようと。何とかしてくれ」と泣きついてきた。住職は息子を呼びつけ「馬鹿者が。あの土地には宝物が埋まっとるを知らんのか。売る前に掘り起こせ」と。何年も掘り起こしたが結局何も。「あの住職め」と寺へ。「馬鹿者。早く種を蒔かんか」と。
先日8歳の子が「キリストは何故復活出来たの」と。「死んだ爺様婆様を君は覚えているか」「うん」「覚えてるなら君の心の中に今も生きているという事だよ」と。それだけでこの子「わかった。忘れなきゃ常に復活だね」と。「じゃ、どうする」「心配掛けない生き方をする。心にいるから」と。感心した。