家の立退料を持って父親が逃亡。その後、幼い3人の子達を残し母親が糖尿病で他界。親戚は誰も引き取らず孤児院へ。5年後長女は16歳となり高校へは行かず、院を出て自活を。その長女が「社会に出て働いて思った事は、不満を言える人はまだ幸せだな、と。私にはそんな。妹、弟をせめて高校まで」と。
檀家若者に「角栄崇拝では、が学ぶ事数多。『仕事をすれば必ず文句を言う者が。それが嫌なら政治家になるな』と。出る杭は打たれるが、蝮の子は母親の腹を食い破って出てくるそうだ。出過ぎた杭は抜かれるが、抜かれた後は、さあ、君ならどうする。世の中を変えてきたは少数意見側の勇気ある行動」と。