諺に「宗論はどちらが勝っても釈迦の恥」と。宗教界は布教が絡むから争いが、ね。だが他宗の悪口だけは絶対にあかん。何百年もの間、その時代その時代の方々が宗祖の教えや先人の業績を必死に守り続け、後世に繋いできてくれたもの。その方々に対して失礼千万。宗教界に限らず伝承物には全てに敬意を。
得手勝手続けた父親が他界。「許さん」という子供達に「亡骸にこれまでの不満を全てブチまけろ。父親も荷が降ろせるし君らもスッキリする。後はスパッと許したれ」と。葬式には数百人の弔問者が。「何故」と。「君らに見せていた顔と世間での顔は違ってた、という事だ。家族葬にせんでよかったろ」と。