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日常のがらくたなコトガラを…

のはなし

2009-11-26 16:50:08 | 日記
実に久しぶりに本を買いました。

のはなし 伊集院光著



最近、この本の続刊「のはなしに」が出たようでして、ラヂヲやらテレビやらで告知をしているのに触れ、読んでみようという気になりました。
どうせ読むなら、最初からってことで、一作目の「のはなし」を読んでみました。

おもしろい!

エッセイってのがどんなモノか知りませんが、日常の些細なことを掘り下げて考えると言うことの大変さを、日記系ブログをやっている人なら解ると思いますが、その点について、伊集院光という人は、これを週3ペースでやっていたとか、その観察眼のすごさをかいま見る1冊です。

引き続き、「のはなしに」も読んでみたくなりましたわ・・・

09-11-29追記
読後の感想
著者が、落語の世界からの移籍組だとは、最近知ったのですが、その師匠三遊亭楽太郎氏との、心の底での繋がりを垣間見ることが出来るのが2編、とても心に残ります。

・・・前略・・・この人のことを冷静に判断することは一生できないと思うが、僕が笑点の司会者だったら座布団を三万枚出してる。・・・後略・・・

このように、大絶賛なのであります。世辞や、ごますりを感じさせずにここまで人を絶賛することが出来ることに、その繋がりの深さを感じました。
そういう人が一人、人生にいるというのは誠にうらやましいと思いました。
どこに出てくるか・・・是非捜していただきたいと・・・