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日常のがらくたなコトガラを…

小径チムニーの可能性【アルコールストーブの研究…その8】

2016-09-20 10:11:54 | アウトドアとか
ひと月以上放置が続いておりますが、あいかわらずボサボサやっています。
いつもいっつもありがとうございます。


さてさて、こんな空き缶に出会いましたので、以前から妄想に励んでおりました、『小径チムニー』の試作をしてみました。


カットラインは

肩のラインから10mm下がった部分。
特に検討したわけではないのですが、この空き缶を使う限り、この辺より選択肢はありません。

続いて穴開け
まずは底に、25mm強の穴を開けます。


ジェット孔は
0.8mm×4

写真では、缶を切った後ですが、やっぱり切る前の方が明けやすいと思います。

続いてカット。

カッターで大まかにカットした後、はさみで整えます。
カットするとこんなカンジ。

あんまり余裕がありません。

で、組み立て。

様子を見ながら、当て木をしてハンマーで打ち込むのが良いと思いますが、缶底の穴を攻めすぎまして、少々歪んでしまいました。

で、今回導入したJBウエルドで・・・

隙間を埋めて・・・

完成です。

写真撮り損ないましたが、試運転は超順調。
大径で0.8×8ジェットのように暴力的な火力にはならず。素直に燃えます。
チムニーは、そもそも本体が大きくなりがちな上に、ゴトクやら、スタンドやら、プレヒートやら、実際に運用するのに、いろいろ面倒くさいのですが、弱火で、尚且つ風に強そうですから、更に開発を進めてみたいと思います。