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自然の中の1枚
身近な自然を、1眼レフで撮っていきます。
 



沖縄のやんばるの県道を、早朝、ゆっくり運転していると、道の先の左右の側溝近辺で、
ヤンバルクイナ (Okinawa Rail) が、ちょろちょろ歩き回っているのによく出会った。

撮影のために、車をそーっと近づけ、いざ車の窓から撮影を試みるも、
警戒心が強いのか、すぐ茂みの中に隠れてしまい、なかなか撮影することができない。

結局、早朝の2時間程で、延べ10個体ほど目撃はしたものの、しっかりとした撮影が出来ずじまいだった。
また次の機会に、準備をしっかりして、撮影を行ないたい。

なお、県道のいたるところで、ヤンバルクイナ飛び出し注意の看板を見かけた。
今年は、ヤンバルクイナの交通事故が過去最悪ペースで発生しているらしいが、
確かに、特に早朝は、いきなり車の前に飛び出てくる個体もいたりして、
(結局、そういう個体ほどあっという間に逆の茂みに飛び込むので撮影はできないのだが)
スピードの出し過ぎが、ヤンバルクイナにとって脅威なことがよく分かった。

また、今回、OKUMAやんばるネイチャーリゾートのガイドの方々に、やんばるのことを色々教えて頂きました。
本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。

側溝で餌を探すヤンバルクイナ


側溝横の茂みから近づいてくるヤンバルクイナ





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使用機器:CANON EOS7D + EF800mm F5.6L / EF100-400mm F4-5.6 + GT3541 + Manfrotto 516

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出水に今期は飛来せず、会えないと思っていた、ソデグロヅル (Siberian Crane)。
そしたらなんと、現在関東に飛来中で、ラッキーにも会うことができた。

これで、日本産ツル6種のうち、このソデグロヅル、タンチョウマナヅルナベヅルクロヅルカナダヅル
5種会うことができ、残るは、アネハヅル (Demoiselle Crane) のみとなった。

泥に嘴を突っ込んで採餌し、顔が泥まみれとなったソデグロヅル






「ソデグロ」ヅルの由来となる、羽先の黒色





≪ おまけ ≫ 昨年夏に訪れた北海道のタンチョウ (Red-crowned Crane) 親子

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使用機器:CANON EOS7D + EF800mm F5.6L + GT3541 + Manfrotto 516

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1万羽のツルの中で、今期は6羽飛来したクロヅル(Common Crane)。

このクロヅル、遠くの方にいるのは見えるのだが、
シャイなのか、なかなか近くに来てくれず、撮影するのに結構苦労した。。

クロヅル












《 おまけ 》 クロヅルとナベヅルの交雑個体(mix)の、通称「ナベグロヅル」もいた

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使用機器:CANON EOS7D + EF800mm F5.6L + GT3541 + Manfrotto 516

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出水の1万羽を超えるツルの中で、たった3羽しか飛来していないカナダヅル (Sandhill Crane)。

今回、ツルの大群の中から、なんとか見つけ出すことができ、
しかも警戒心が薄いのか、だいぶ近くでも観察することができた!

カナダヅル




頭の赤いハートが、なんとも特徴的でかわいい







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使用機器:CANON EOS7D + EF800mm F5.6L + GT3541 + Manfrotto 516

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たくさんのツルの中で、大きくて目立っていた、絶滅危惧Ⅱ類(VU)のマナヅル (White-naped Crane)。

目の周りの赤色部分や、お尻の羽がだんだん白くなっていく感じなど
全体の配色的には、ツル4種の中ではこのツルが一番好き。

マナヅル


マナヅルの行進







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