自然の中の1枚
身近な自然を、1眼レフで撮っていきます。
 



何回か通った高原で、ようやく、オオモズ(Great Grey Shrike) に出会えた。

一面の雪景色の中、雪に同化した白いオオモズが、どこからともなく現れ、
少し離れた木立の中を行ったり来たり、優雅な姿を楽しませてくれた。

木立の天辺で尻尾を振りながら獲物を探し、そこから急降下して獲物を狙い、
また元の場所に戻る様は、まさしくモズそのものだったが、
飛翔すると、まるでオナガのような白と黒の長い尾っぽが、雪の中でよく目立った。

オオモズ








初列風切基部の白斑が目立つが、大きく白い翼帯のように見えるオオカラモズとはやはり違う。









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使用機器:CANON EOS7D + EF800mm F5.6L + GT3541 + Manfrotto 516

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親(?)と一緒に行動していたナベコウ (Black Stork) 幼鳥。
もう1羽のようなキレイな赤い嘴や足ではなく、全体的に地味な感じだが、
親について餌を探す姿や、親の後を追って飛翔する様は、とても可愛い。

ナベコウ幼鳥






仲良しペア









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日本には稀な冬鳥として、数年に1~2羽がやってくるだけの、迷鳥 ナベコウ (Black Stork)。

ただ、この干拓地には、一昨年は2羽(若+幼鳥)、昨年1羽(若鳥)、今年も2羽(若+幼鳥)と、3年連続飛来していて、
ひょっとしたら、一昨年・昨年と飛来した幼鳥が、今年は自分の子供を連れてやって来てくれたのだろうか?

この仲良しペアは、干拓地の水路に入って魚を探したり、休耕田をついばんだり、一緒に行動していたが、
来年もまたここに飛来して、1年の成長を見せてくれることを期待したい。

ナベコウ若鳥(3年目?)


成鳥になってきた証の金属光沢がある羽




仲良しペア(手前が幼鳥)












水路で大きな魚を捕え、飛び立つ!

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出水に今期は飛来せず、会えないと思っていた、ソデグロヅル (Siberian Crane)。
そしたらなんと、現在関東に飛来中で、ラッキーにも会うことができた。

これで、日本産ツル6種のうち、このソデグロヅル、タンチョウマナヅルナベヅルクロヅルカナダヅル
5種会うことができ、残るは、アネハヅル (Demoiselle Crane) のみとなった。

泥に嘴を突っ込んで採餌し、顔が泥まみれとなったソデグロヅル






「ソデグロ」ヅルの由来となる、羽先の黒色





≪ おまけ ≫ 昨年夏に訪れた北海道のタンチョウ (Red-crowned Crane) 親子

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1万羽のツルの中で、今期は6羽飛来したクロヅル(Common Crane)。

このクロヅル、遠くの方にいるのは見えるのだが、
シャイなのか、なかなか近くに来てくれず、撮影するのに結構苦労した。。

クロヅル












《 おまけ 》 クロヅルとナベヅルの交雑個体(mix)の、通称「ナベグロヅル」もいた

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