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自然の中の1枚
身近な自然を、1眼レフで撮っていきます。
 



タッタッタッと地鳴きが聞こえたので、声がした方に目をやると、
ムジセッカ (Dusky Warbler) が、低い灌木の中や磯の岩場を
エサを求めて飛び回っていた。








(全ての画像は、クリックすると大きく表示されます)

使用機器:CANON EOS7D + EF800mm F5.6L + GT3541 + Manfrotto 516

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GWの舳倉島に続いて、この週末は三宅島へと、離島続きの鳥見を行なった。

三宅島は、2000年の噴火による溶岩流の跡が、まだいたるところに見られ、
木々も無残に立ち枯れ、噴火の惨状を生々しく語っていた一方、
冷えて固まった黒い溶岩の上に新しい緑も息吹くなど、自然の回復力の凄さと、
予想より進んでいた道路・施設の復興、生活の充実に、島民の活気も感じた。

さて、三宅島を訪れたら是非見てみたかった、下記の希少な鳥たち。
幸運にも、今回無事これら全ての鳥に会うことができた。

 ・ アカコッコ (Seven Islands Thrush)   :天然記念物、絶滅危惧ⅠB 類
 ・ ウチヤマセンニュウ (Styan's grasshopper-warbler) :絶滅危惧ⅠB 類
 ・ イイジマムシクイ (Ijima's leaf-warbler)   :天然記念物、絶滅危惧Ⅱ類
 ・ カラスバト (Black Wood Pigeon)   :準絶滅危惧

<以下、亜種>
 ・ モスケミソサザイ (Wren)      :絶滅危惧ⅠB 類
 ・ タネコマドリ (Japanese Robin)   :絶滅危惧Ⅱ類
 ・ オーストンヤマガラ (Varied Tit)  :絶滅危惧Ⅱ類

その中で先ず、夏鳥として島に渡来する、ウチヤマセンニュウ (Styan's grasshopper-warbler) を掲載。
(舳倉島の鳥は一旦中断して、今回からしばらく三宅島の鳥を掲載)

今回、ウチヤマセンニュウは、ひょっとして時期的にまだ早いかな?と心配していたが、
ちょうど訪問する数日前から飛来し始めたようで、
伊豆岬では、少なくとも10羽を超えるウチヤマセンニュウ♂が、
激しい縄張り争いと、「チッチ、チュイチュイチュイ♪」といった素晴らしい囀りを披露してくれた。

ウチヤマセンニュウ


素晴らしい囀り







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宿の前の茂みの中で、ゴソゴソと動き回っていたムジセッカ (Dusky Warbler)。
初めは迷ったが、「タッタッタッ」という地鳴きのおかげで、ムジセッカと確信できた。

ムジセッカ





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ホオアカがいた休耕田で、セッカ (Fan-tailed Warbler) が元気に飛び回っていた。

セッカ





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少し前に撮った、高い山でのキクイタダキ (Goldcrest)。
日差しが強く、とても暑い中、気持ち良さそうな水浴びだった。

キクイタダキ






気持ち良さそう



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