地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

「親子関係」は究極の「人間関係」

2021-05-02 12:30:00 | 日記

子どもの学力には

「劇的な変化」はあります。

 

本人の意識が変わり

その意識の変化が行動の変化につながれば

学力は劇的に変わっていきます。

 

その「意識の変化」は

受験のように

自分の置かれた状況が

大きく変わるときに生じます。

 

しかし、それ以外の場面においては

大きな変化は起きにくいです。

 

そうなってくると、

やはり大事になってくるのは

「親の強制力」です。

 

親の強制力が

我が子に染み込むためには

「親の言葉が染み込む」

というルートが

しっかりと構築されていなければ

ならないのです。

 

幼いころからの声かけ

行動にうつすように促し

その確認と修正を毎日繰り返し

 

それら全てにおいて、

我が子が納得せざるを得ない

理由をつけていくのです。

 

やはり「親子関係の蓄積」は

絶対に大事です。

  

親の言葉に対し

聞いている子供が

「アッ、これは本気の言葉であり

何を言っても勝ち目はない」

 

そう思うようになるまでの

長い長い年月の蓄積

 

教育ママは

ある日突然に誕生するんじゃなく

我が子が生まれるずっと前から

教育ママなのです。


子育ては究極の人間関係です。

 

人間関係は「蓄積」ですよね?

 

今、何か上手く行ってないな

と思ったら

実は原因は「今」にはないのです。

 

ずっとずっと昔からの蓄積、

ほんの少しの起動のズレ


それに気づけなかったか

気づいても修正しなかったか

 

その結果として、

「今」があるのです。

 

時間は戻せない。

 

だったら

これから先のことを考えて

今できることを全力でやっていかないと

状況はもっともっと酷くなりますよ。

 


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